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「アルファード」超え! 街でよく見る「トヨタ車」は“何台”売れている? 爆売れのトヨタ車トップ3とは?

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「アルファード」超え! 街でよく見る「トヨタ車」は“何台”売れている? 爆売れのトヨタ車トップ3とは?

■最も売れているトヨタ車とは?

 トヨタは日本を代表する自動車ブランドで、軽自動車から全長5m超えのセダンやSUV、さらにプレミアムブランドのレクサスなど、バリエーション豊富な車種ラインナップを展開し、2020年から4年連続で世界販売台数1位を誇っています。
 
 そんななか日本自動車販売協会連合会は2024年1月から6月までの「新車統計データ 乗用車ブランド通称名別順位」を発表し、注目されているクルマが明らかになりました。
 
 今回はそのランキングをもとに、新車販売台数の多かったトヨタ車トップ3を紹介します。

【画像】「えっ…!」 これがトヨタ「2シーター仕様のミニバン」です!(50枚以上)

●第3位「シエンタ」

 シエンタはトヨタのコンパクトミニバンで、初代モデルは2003年9月に発売されました。

「小粋でユースフルな7人乗り」をテーマに開発され、ミニバンに求められる機能をコンパクトなサイズに凝縮したシエンタは、その乗降性、利便性と乗車人数に応じたシートアレンジのしやすさが好評を得て幅広い層に受け入れられました。

 現行となる3代目は2022年8月に登場。

「シカクマル」をコンセプトにしたエクステリアデザインは、よりユーザーから親しまれやすいものとなりました。

 ボディサイズは、全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmで、全長や全幅は先代モデルと同様ながら、居住空間は拡大。

 特に2列目シートではヘッドクリアランスが先代比+25mm、前席との距離が先代比+80mmとなったことで、使い勝手がよくなり車中泊もしやすくなりました。

 またグレードは多数用意されており、2WDや4WD、ガソリンエンジンモデルやハイブリッドモデル、2列シート5人乗りや3列シート7人乗りなど、選択肢が多いのも特徴です。

 価格(消費税込、以下同)は2列シート5人乗りが199万5200円から319万4600円、3列シート7人乗りが203万5200円から323万4600円と、エントリーモデルは200万円前後から購入できる安さも大きな魅力です。

 なお2024年上半期の新車登録台数は5万5649台を記録し、第4位である「アルファード」の3万7385台を2万台近く上回っています。

●第2位「ヤリス」

 ヤリスは1999年1月に登場したコンパクトカーである「ヴィッツ」の、海外ネームとして用いられていました。

 2020年2月に現行モデルとなる4代目が誕生した際に、世界統一名称であるヤリスに変更されました。

 プラットフォームは基本性能や商品力の飛躍的な向上を目的に開発したTNGAプラットフォームを採用。

 ボディサイズは全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm、ホイールベースは2550mmと、国産の5ドアハッチバックのなかでも、特にコンパクトなモデルです。

 パワートレインは1リッター直列3気筒ガソリンエンジンと、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジン、そして1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムの3種類がラインナップされています。

 駆動方式はFFと、1.5リッターガソリンエンジンとハイブリッドモデルには4WDも設定。

 トランスミッションはCVTのほか、1.5リッターガソリンエンジン・FFモデルには6速MTが用意されています。

 またグレードはZ、G、Xの3タイプから選択でき、なかでもXグレード(ハイブリッドモデル・2WD)では、WLTCモード燃費が36.0km/Lとコンパクトクラスで世界トップレベルの低燃費を達成しています。

 そのほか、走行性能を追求した「GRヤリス」やSUVタイプの「ヤリス クロス」も展開されています。

 ヤリスの価格は、150万1000円から269万4000円で、エントリーモデルはなんと150万円台から購入できます。

 なお2024年上半期の新車登録台数は8万1715台で、第3位のシエンタに大差をつけています。

●第1位「カローラ」

 カローラの誕生は1966年にさかのぼり、50年以上にわたり進化し続けてきました。

 現行型は2018年6月に登場した12代目で、4ドアセダンのカローラと5ドアステーションワゴンの「カローラツーリング」に加え、5ドアハッチバックの「カローラスポーツ」、SUVの「カローラクロス」、そしてハイパフォーマンスモデル「GRカローラ」の5車種展開しています。

 12代目では、プラットフォームにTNGA GA-Cを採用し、ボディ剛性や走行性能を大幅に向上。

 内外装もスポーティなデザインに刷新し、若返りを図ったほか、先進運転支援であるトヨタセーフティセンスを全車標準装備し、安全性能も高めています。

 これに加え、5ナンバーサイズの国内専用モデルで従来型(11代目)の4ドアコンパクトセダン「カローラアクシオ」、5ドアコンパクトステーションワゴン「カローラフィールダー」も継続してラインナップされ、多彩なバリエーションが販売されています。

 パワートレインは1.8リッター直列4気筒エンジンに、モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを基本とするほか、1.5リッター直列3気筒エンジンのガソリンモデルはカローラ、ツーリング、アクシオ、フィールダーに、同エンジンのハイブリッドモデルはアクシオ、フィールダーに、2.0リッター直列4気筒エンジンのガソリンモデルをカローラスポーツに用意。

 GRカローラには、1.6リッター直列3気筒ターボエンジンが搭載されています。

 またトランスミッションはCVTを基本とするほか、アクシオ、フィールダーには5速MT、GRカローラには6速iMTのみ設定されています。

 そんな多彩なラインナップを揃えるカローラシリーズの価格は、163万9600円から525万円で、アクシオ、フィールダーに関しては100万円台から購入できます。

 なお2024年上半期の新車登録台数は8万5201台と驚異的で、トヨタ全体の新車登録台数66万9244台のうち、約12.8%を占めています。

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みんなのコメント

10件
  • りょう
    カローラは反則。
    サブネームまみれだから一位は当たり前。
    いっそ、トヨタ車全部カローラの名前入れれば良いのに。
  • kum********
    GRカローラは新車で買えないようなもんでしょ…。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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