約120台のヘリテージカーと新車、関連商品が集う展示会「オートモビルカウンシル」が、4月5日から7日まで千葉県の幕張メッセで開催される。マツダは「ロードスター~30年の物語 、そして今~」をテーマに、初代プロトタイプから最新四代目の30周年記念車まで、歴代ロードスター6台を出品した。PHOTO&REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)
そのうち初代プロトタイプは1985年に製作し、アメリカ・カリフォルニア州で試走評価を実施した車両。面構成はややスクエアな印象だが前後ランプやフロントグリルの造型は市販モデルとほぼ変わらず、基本的な方向性はこの時点ですでに固まっていたことがうかがえる。
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そのほかに展示されていたのは、初代が1989年式のファーストモデルで、当時新車で購入し長年所有していたオーナーから2018年にマツダへ寄贈された車両だという。
二代目は1999年式の10周年記念車で、1.8ℓエンジン搭載車をベースに、ブルーを基調とした専用の上質な内外装を備えたモデルだ。
三代目は2009年式の20周年記念車で、ソフトトップモデルおよびパワーリトラクタブルハードトップモデルをベースに、パールホワイトのボディカラーに赤・黒コンビのレカロシートなどを採用。会場ではソフトトップ車両のみ展示されていた。
これら初代から三代目までの、会場に展示された市販モデル3台は、それぞれ赤、青、白のボディカラー。「初代が1989年2月のシカゴオートショーで世界初公開された時と同じ色を揃えた」(開発主査兼チーフデザイナーの中山雅さん)という粋な計らいだ。
さらには初代ロードスターのコンセプトモデル「クラブレーサー」を日本初公開。1989年のシカゴオートショーに参考出品された初代ロードスターベースのコンセプトカーで、ブライトイエローのボディに6インチのリヤスポイラーやビルシュタイン製ダンパーを装着し、ヘッドランプを樹脂性カバーで覆うなど、マツダ北米デザインスタジオが手掛けたレーシーな装いが与えられている。
そして現行四代目の、ロードスター30周年記念車を日本初公開。「朝焼けをイメージした」(中山主査)というレーシングオレンジのボディカラーやレイズ製鍛造アルミホイールを新開発し、アルカンターラ生地のシートなどにオレンジのアクセントを入れている。
この特別なモデルは会場で展示されたソフトトップモデルと、リトラクタブルハードトップの「RF」合わせて世界3000台、日本150台限定で販売される計画。
マツダの前田育男常務執行役員は「ロードスターは“人馬一体”を最も分かりやすく体現しており、クルマを所有し走らせる喜びを味わえるモデル。開発初期から現在までの変遷を、今回のブースで体験してほしい」と、来場者に向けて呼びかけていた。
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