MotoGP第3戦アメリカズGPでフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は5位でフィニッシュ。表彰台を逃すことになったが、バニャイヤは現段階ではディフェンシブなレースをする必要があると語った。
バニャイヤはアメリカズGPで予選4番手となり、スプリントレースを8位、決勝は5位でフィニッシュ。決勝では序盤は表彰台を争ったが、徐々にライバルに引き離されることになった。
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今回バニャイヤは、優勝したマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)や2位となったペドロ・アコスタ(GASGAS)とは異なりリヤにソフトタイヤを選択していた。このタイヤ選択が明暗を分けたようにも見えるが、バニャイヤは間違った選択ではなかったと考えている。
「ウォームアップではスプリントレースでのタイヤを使っていたんだ。ユーズドタイヤでよりラップを刻むためにね。これは決勝レースをソフトタイヤで走れるかどうかを確認するためだったし、僕は正しい選択だったと思っている」
バニャイヤはそう語っている。
「ただマーベリックとペドロはミディアムタイヤを選んで、ラップを重ねた後は良い形になっていたようだね」
「でもエネア(バスティアニーニ/チームメイト、3位)のことを考えれば、ミスも問題もなければ、優勝を争うことができたはずだよ」
「僕はソフトでスタートしたけど、レースは上手くスタートできたし、フィーリングも良かった。6周目を終えた頃には、優勝か表彰台を争えると考えていたんだ」
「だけど左側にチャタリングがかなり発生し始めてしまって、対処するのがとても大変だったんだ。タイヤの右側も完全にだめにしてしまった。そのせいで右コーナーも厳しくなっていた」
バニャイヤは今の状況はディフェンシブな走りを求められた2022年シーズン序盤と非常に似ていると話し、今後チームが問題を解決してくれることを信じていると語った。
「7周ほどした後はディフェンシブなレースをすることになった。かなり大変だったよ。様々な事をマネジメントしようとしたけど、僕たちの現状はかなり厳しいから、問題を理解して解決する必要があるのは間違いない」
「状況は2022年とかなり似ている。あのシーズン序盤に僕はレースで守りの走りをする必要があった。僕はチームのことを完全に信頼しているし、問題を解決してくれると思っている。そうしたら、またトップを争えるだろう」
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