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新型メルセデス・ベンツBクラス 英価格が発表 邦貨換算390万円~

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新型メルセデス・ベンツBクラス 英価格が発表 邦貨換算390万円~

もくじ

ー Aクラスに続く4つ目のコンパクトモデル
ー 1.33ℓガソリンのエントリーモデル 邦貨390万円から
ー 新しいデザイン言語を採用 ボディサイズはわずかに拡大
ー 4種類のエンジン 来年には四輪駆動モデル追加も
ー 充実したインフォテインメント機能 音声操作も可能に

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Aクラスに続く4つ目のコンパクトモデル

メルセデスベンツは英国での新型Bクラスの価格を発表した。2019年9月に販売が開始され、邦貨換算価格は2万6975ポンド(390万円)からとなる。

メルセデスによれば、新型BクラスはSクラスやAクラスに用いられている技術を使用することで、先代を超えるダイナミックなハンドリングとコンフォート性能を両立させているという。

3代目となるBクラスは、社内ではW247の開発コードで呼ばれており、4代目Aクラスハッチバックとセダンに続き、メルセデスから発売される4番目の新世代コンパクトカーとなる。メルセデスはコンパクトモデルを充実させており、最大8モデルを用意するようだ。

1.33ℓガソリンのエントリーモデル 邦貨390万円から

英国ではまず、4つのエンジン、ふたつのトリムライン(スポーツ、AMGライン)が用意される。エントリーモデルのB180スポーツは1.33ℓガソリンエンジンを搭載し、価格は2万6975ポンド(390万円)から。トップモデルのB220d AMGラインは2.0ℓディーゼルエンジンを搭載する。

スポーツトリムは17インチホイールを採用し、最新版のMBUXシステムと7インチタッチスクリーンが標準装備だ。これがAMGラインでは18インチホイールとなり、エクステリアのパーツが変更される。インテリアも同様で、スリースポークのハンドルやスポーツシートが装着される。このようなふたつのトリムラインに加え、一連のオプションパックも選択できる。

新しいデザイン言語を採用 ボディサイズはわずかに拡大

新型Bクラスはワンボックス型のシルエットを継承しているが、メルセデスの最新のデザイン言語を反映し、より滑らかなボディとなっている。さらに、Aクラスと同様のプレデーターフェイスが採用されている。

全長(4359mm)、全幅(1786mm)、全高(1557mm)は先代よりもわずかに大きくなり、ホイルベースは2929mm、Cd値は0.24となっている。ライバルはBMW 2シリーズアクティブツアラーだ。オーバーハングを切り詰めることで、キャビンのスペースを最大限確保している。ホイールサイズは16インチから19インチまでと幅広い。

4種類のエンジン 来年には四輪駆動モデル追加も

エンジンはそれぞれガソリンとディーゼルが2種類ずつで、計4種類から選択することができる。B180(136ps、22.3kg-m)とB200(163ps、25.4kg-m)は4気筒1.33ℓのM282ガソリンエンジンを搭載する。一方で、新しい2.0ℓディーゼルエンジンはB200d(149ps、32.6kg-m)とB220d(191ps、40.8kg-m)に搭載される。ガソリンと1.5ℓディーゼルモデルには7速のギアボックスが、2.0ℓディーゼルには8速ディーゼルが組み合わされる。

1.5ℓディーゼルを搭載するB180d(116ps、26.5kg-m)は追って導入される。さらに、来年にはほかのエンジンや四輪駆動仕様も用意されるという。

サスペンションは先代の俊敏さを引き継ぎつつ、さらに高い快適性を目指して開発されている。フロントはマクファーソン、リアはツイストビームが標準で、オプションで電動ダンパーも選択可能だ。

充実したインフォテインメント機能 音声操作も可能に

インテリアは新型Aクラスと共通だが、インストゥルメントパネルがふたつのユニットに分けられている。サイズはグレードによって、7.0インチから10.25インチまで異なる。さらに、オプションでヘッドアップディスプレイを選択することもできる。

BクラスはAクラスに続き、MBUXマルチメディアシステムを搭載した2番目のモデルである。このシステムはタッチだけでなく音声やジェスチャーによる操作が可能で、メルセデスミーと呼ばれるコネクティビリティ機能も搭載している。

そのほかにも、オプションには多くの運転支援システムも用意されている。これらはSクラスに搭載されていたもので、特定の状況では半自動運転が可能になる。

選択したオプションによってはリアシートを14cmスライドでき、トランク容量は455ℓから705ℓと、先代と同等の広さを確保している。さらにリアシートをたためば、1540ℓの容量を確保することもできる。

メルセデスのコンパクトモデル攻勢はまだまだ続く。来年には新型GLBに加えて、CLAやGLAも登場予定だ。

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