ステンドグラスと四葉のクローバーをあしらう
アライがニッキー・ヘイデンのレプリカモデル「RX-7X HAYDEN RESET」を発売
アライヘルメットは、MotoGPで活躍するライダー・中上貴晶選手のレプリカモデル『VZ-RAM NAKAGAMI GP2』を発売する。同社初となるオープンフェイスヘルメットでの中上選手のレプリカモデルで、発売予定は2023年3月上旬となっている。
色鮮やかで華やかな中上選手のレプリカモデルがオープンフェイスで登場
このたび発売される『VZ-RAM NAKAGAMI GP2』は、ステンドグラスと幸運の四つ葉のクローバーをモチーフとしたデザインで、2022年6月に発売された『RX-7X NAKAGAMI GP2』をベースとしたものだ。
ステンドグラスは中上選手がヨーロッパで拠点としているスペインで出会った、どの角度から見ても色鮮やかなステンドグラスにインスパイアされたもので、色とりどりのモザイクがヘルメット全体にあしらわれている。
いっぽうで四つ葉のクローバーは曲線を多用した図柄となっていて、直線的なステンドグラスと対比させることで、それぞれのデザイン性をより際立たせている。
オープンフェイスヘルメットのレプリカモデルは貴重な存在だ。しかもMotoGPにフル参戦している唯一の日本人ライダーとなれば、いっそうのレアモデルといえる。また、レプリカということを意識しなくても、彩色あざやかなグラフィックヘルメットとしても優れたデザインで、とくに春のバイクシーズン開幕の気分をより高めてくれるはずだ。
VZ-RAMはアライのオープンフェイスシリーズの最高峰スペックを持つヘルメットで、RX-7Xと同一仕様の『ディフューザー Type12』を採用し、『エアロスタビライザー』を組み合わせることで高速域での乱気流を抑制。『ICダクト5』や『NEノズル・サイドダクト7』によるベンチレーション効果も優れており、オープンフェイスの開放感をさらに高め、蒸し暑い季節の長時間着用も快適にすごせる。
中上選手は2018年からHRC契約ライダーとしてMotoGPに参戦し、『TEAM LCR Honda IDEMITSU(チームLCR ホンダ イデミツ)』から出場している。2019年にはシングルフィニッシュを連発し、最高位は4位を記録。世界最高峰レースでの表彰台が期待されている日本人ライダーだ。2023年シーズンもHRC契約ライダーとしてLCRホンダ イデミツのチームスタッフとともに表彰台、そして優勝を目指す。
Arai VZ-RAM NAKAGAMI GP2
●価格:6万4900円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:白、赤、緑 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル内装(抗菌・消臭、防汚内装) ●シールドVZ-RAM:VAS-Z ブローシールド〈ライトスモーク〉標準装備 ●発売時期:2023年3月上旬
―― Arai VZ-RAM NAKAGAMI GP2 [写真タップで拡大]
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