現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「ライフ」は6年前仕様と別モノ? まさかの復活も繋がり薄いワケとは

ここから本文です

ホンダ新型「ライフ」は6年前仕様と別モノ? まさかの復活も繋がり薄いワケとは

掲載 更新 42
ホンダ新型「ライフ」は6年前仕様と別モノ? まさかの復活も繋がり薄いワケとは

■ホンダ新型「ライフ」の正体とは?

 ホンダが2020年10月に中国で発表した新型「ライフ」は、同社の中国の合弁企業である東風ホンダ版「フィット」です。

アコードよりも売れそうだ! ホンダ中型セダン「クライダー」がチョイ悪でシブい!

 そのため、車名が6年ぶりに復活したとはいえ、2014年まで日本市場で販売されていた軽自動車のライフとは繋がりが薄いモデルといえます。

 車名の“再利用”ともいえるこうした事例は、ホンダだけでなくさまざまなメーカーで見られるものです。

 ホンダの事例としては、ローバーグループからOEM供給を受けて1993年に発売された本格4WDの初代「クロスロード」が、2007年にクロスオーバー3列SUVの2代目クロスロードとして復活。

 トヨタの事例では、1973年に初代が登場し、その後1996年発売の5代目まで歴史を重ねていた「スターレット」が、スズキからOEM供給を受けアフリカ市場で豊田通商が2020年から販売するトヨタ車として、名前が復活しました。

 また、日産は1995年と1998年に発表したコンセプトカーの名前として「キックス」を採用し(1995年時の綴りは「XIX」、1998年時の綴りは「KYXX」)、その後2008年に三菱からOEM供給を受けた軽4WDをキックスと名付けます(綴りは「KIX」)。

 そして2016年にブラジルを皮切りに発売され、2020年に日本市場へ投入されたコンパクトSUVに再びキックスを用いる(綴りは「KICKS」)など、同じ日産キックスでもさまざまなモデルがあることがわかります。

 また、バイクも手掛けるホンダやスズキの事例では、ホンダが「ジェイド」というモデル名をバイクとクルマでそれぞれ使っていたほか、スズキもバイクで用いていた「ハスラー」というモデル名を、現在は軽SUVで用いています。

 それではここでクイズです。

 ホンダが一度発売したコンパクトSUVで、一度終売したものの、現在は新たなコンパクトSUV「ヴェゼル」の海外名として使用されている名称は、次のうちどれでしょうか。

【1】CR-V

【2】HR-V

【3】キャパ

【4】ロゴ

※ ※ ※

 正解は、【2】の「HR-V」です。

 1998年に登場した初代HR-Vは、コンパクトカーの「ロゴ」のシャシをベースに、3ドアボディと大径タイヤが与えられたコンパクトSUVでした。

 1999年に5ドアボディも追加されたものの、2006年に販売が終了しています。

 一方2代目HR-Vは、日本では2013年に発売されたコンパクトSUVであるヴェゼルの海外名として、北米市場や欧州市場などで現在も存続しています。

 同じコンパクトSUVということで、車名が復活したモデルのなかでは比較的繋がりが深いモデルといえるのかもしれません。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

42件
  • 既に他でも中国のホンダ・ライフの記事を見たが、なぜ日本に関係ない中国での記事を一度だけでなく何度も記事にするのかわからない。

    日本では既にフィットがあるのだから、日本のフィットの記事があれば十分。
  • マイチェン前(e-powerが出る前)の日産ノートみたいで、何の特徴もない顔だが、国内用のフィットの顔よりはマシに見える。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

100.8165.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1140.0万円

中古車を検索
ライフの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

100.8165.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1140.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村