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ビジネスバイクの作りに感心しきり ~木下隆之の、またがっちゃいましたVol.171~
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 ホンダの「スーパーカブ」にまたがる度に、僕(木下隆之)はその合理性に感心させられる。いまでこそ趣味性も認められているスーパーカブだが、かつては商用的な目的で開発されたわけで、だからこそ使い勝手を最優先に開発された痕跡がアリアリなのだ。

 クラッチ操作を必要としない独自のチェンジ機構は、そば屋の丁稚が片手で岡持ちを担ぐには都合が良い。

ホンダ「クロスカブ110」がモデルチェンジ 環境規制に適合しつつレジャー要素がさらにアップ!

 燃料タンクはシート前方ではなくシート下に配置され、ハンドル手前の足元には空間があるから、ママチャリのように片足を前に回してまたぐことができる。

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みんなのコメント

6件
  • カブデザインで優れているのは沢山あるが前面にあるレッグシールドはその大きな一つだと思う。雨の舗装されていない道を走ると下半身は悲惨な事になるがシールドは効果的。日常の実用バイクに少しでも乗りやすさと快適さを徹底して追求したカブが独自のバイクデザインとして確立している。やはり日本が世界に誇る名車。
  • カブは最初から商用のためだけに開発されたものでは無いと思います。
    カブが生まれた時代は現代のような車社会ではなく、人々が移動手段そのものに飢えていた時代でした。そのためユーザーを選ばず運転しやすくてどんな用途にも耐えうる単純な足として開発されたと聞いています。
    商用ではなく実用車として開発されたというのがより正しい解釈かと思います。細かい事ですが大きな違いかと。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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