スズキは1月12日、インドのデリーで開催中の「オートエキスポ2023」で「ジムニー」の5ドア仕様を世界初公開した。現行の4代目ジムニー(日本名=ジムニーシエラ)がベースで、本格的な四輪駆動車としての走行性能に加えて、後席の使い勝手を向上するなど実用性を高めた。
5ドア仕様はインド・グルガオン工場で生産し、2023年度にインドで発売するほか、アフリカや中南米などにも輸出する。日本での展開については「検討中」(スズキ広報部)としている。
スズキ、オートサロンに3年ぶり出展 車中泊やカフェ仕様車を展示 キャンプ先と中継でトークショーも
今回発表した5ドア仕様は、リアドアを追加するとともに後席に5ドア専用のリアシートや内装を採用した。インド仕様の車両サイズは、全長3985mm、全幅1645mm、全高1720mm、ホイールベース2590mm。日本仕様のジムニーシエラ3ドアと比較すると、全長で435mm、ホイールベースで340mmそれぞれ延長している。
パワートレーンは、シエラ同様に1.5リットル自然吸気ガソリンエンジンに、5速MTもしくは4速ATを組み合わせる。
インドではこれまで4代目ジムニーの3ドアを生産し、海外に輸出していたが、インド国内では販売していなかった。5ドア仕様を発売することで、インド国内におけるSUVのラインアップを強化する。
クーペSUVの新型車「フロンクス」も発表オートエキスポ2023では、Bセグメントの新型クーペSUV「フロンクス」も発表した。ジムニー5ドアと同様に2023年度にインドで発売するほか、アフリカや中南米などにも輸出する。
フロンクスは、力強さと流麗なクーペスタイル、コンパクトなサイズによる取り回しの良さを兼ね備えた新ジャンルのSUVとして開発した。車両サイズは全長3995mm、全幅1765mm、全高1550mm、ホイールベース2520mmとした。
エンジンは1.0リットル直噴ターボのマイルドハイブリッドと、1.2リットル自然吸気ガソリンを用意。トランスミッションは、1.0リットルターボには5速MTと6速AT、1.2リットルには5速MTとAGS(オートギヤシフト)を設定した。
室内装備では、全方位モニターやヘッドアップディスプレイなど先進装備を採用した。ワイヤレスチャージャーや後部座席のエアコン吹き出し口など、快適性を高める装備も用意した。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
電気自動車はガソリンスタンドに行かないだけに「日常メンテ」を「見落とし」がち! 常日頃からここだけは見ておきたいポイントとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
荷物積めないし、長距離な旅行にもダメだし
2人+荷物、4人では近距離での移動がメイン。
でもまあ売れるでしょうね。