6月30日、トヨタ自動車は、現行「クラウン」に2種類の特別仕様車を新設定し、発売した。
2018年に登場した現行クラウンは、初代から数えて15代目。新設定された特別仕様車は、スポーティな「RSリミテッドII」と、ホワイトを基調にした「エレガンス・スタイルIII」の2種だ。
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RSリミテッドIIは、内外装にダーク基調のパーツを装着した。フロントグリルやバンパー、フォグランプリングには、金属の光輝感に艶やかな黒色感を付与した「漆黒メッキ」なるものを使うとともに、18インチのアルミホイールはマットブラックの専用デザインになる。
内装には、シルバーステッチ付きのブラックレザー・シートを装備。フロントはベンチレーション機構付きだ。
ドアトリム・カラーはダークグレーで、センターコンソールの加飾は、ブラック内装と調和したメタル調になる。キーは、専用のガンメタリック・カラーだ。
RSリミテッドIIとは一転して、エレガンス・スタイルIIIでは、シートやドアトリムに、琥珀をモチーフにした淡いブラウンの「ブランノーブ」と呼ばれる合成皮革が使われ、センターコンソールトリムの加飾は木目調と、あたたかみが強調されたインテリアになる。ホイールは、ハイパークロームメタリック塗装の18インチで、専用デザイン。
いずれの特別仕様車にも4枚すべてのドアには、半ドア状態でもモーターの力によって確実にドアを閉める「イージークローザー」機構を搭載した。
パワーユニットは、2.5リッター直列4気筒ガソリン・エンジン+モーターのハイブリッドをいずれの仕様にも用意するが、RSリミテッドIIのみ2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ・エンジンも選べる。駆動方式はRWD(後輪駆動)と4WDの2種類だ。
価格は、RSリミテッドIIが523万~567万円、エレガンス・スタイルIIIが529万~551万円。
文・稲垣邦康(GQ)
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