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BWT アルピーヌF1チーム ピットツアー「アルピーヌF1マシンのスタイルと音を感じた3年ぶりの日本グランプリだった」

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BWT アルピーヌF1チーム ピットツアー「アルピーヌF1マシンのスタイルと音を感じた3年ぶりの日本グランプリだった」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がタイトルを決めたF1日本GP。ここではアルピーヌF1チームの取材ができたのでその様子を報告する。(Motor Magazine2022年12月号より)

F1チームの裏側を垣間見れた幸運
3年ぶりの日本開催となったF1グランプリ。この日を待っていた人はかなり多かったようで、チケットは完売。サーキット近くの駅は大混雑。周辺の道路も大渋滞、タクシーに乗るまで何時間待ち、乗っても動かない。これほど賑わっているとは想定外だった。角田選手こそ参戦しているが、ホンダもトヨタもいないイベントだが、まだ人々を惹きつけている。

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今回は、アルピーヌF1チームを取材した。ドライバーはレジェンド、フェルナンド・アロンソ選手と26歳のエステバン・オコン選手である。すでに結果は出ているので詳細は省くが、最初に結果だけ報告すると、予選はオコン選手が5位、アロンソ選手が7位。そして決勝は、雨。途中赤旗中断もあったが、オコン選手がひとつポジションを上げて4位、アロンソ選手が7位という結果となった。

アルピーヌF1チームのピットは、当然シークレット部分も多く、撮影できない場所もある。もちろんピット内のものに触れることなどは当然厳禁だが、それ以外は、とてもオープンであることに驚いた。F1の最前線で戦うチームの裏側が見られるという貴重な経験だった。

ふたりのドライバーのサポートコンディションは、すべて同じ
さてピット内だが、左右にわかれていた。コースを背にすると右がオコン選手、左がアロンソ選手のピットである。揃えられている設備、パーツ、スタッフ数などはすべて同じだというから徹底している。また危険と隣り合わせの場所なので緊張感こそ感じられるものの、ピリピリとしたようなところはなく、それぞれの仕事を着実にしているという印象だ。

決勝レースは雨ということもあり、序盤で接触やコースアウトが重なり、長い時間赤旗で中断していたが、その間にもピット内を見ることができた。中断中のドライバーの表情もよく見えたが、アロンソ選手はときおり笑顔を見せながら談笑するなど、さすがに場慣れ感が強い。

ちなみにアロンソ選手と写真を撮ることができたので恥ずかしながらここに掲載したが、実に気軽に撮影に応じてくれたのにも驚いた。これが決勝レーススタートの1、2時間前なのだから凄い。さすがF1通算32回も優勝しているレジェンドである。残念ながらアロンソ選手は今シーズンでアルピーヌF1チームを去るようだが、サーキットでは、まだもう少しその勇姿が見られるようなので、ファンとしても少しほっとしている。(文/写真:Motor Magazine編集部 千葉知充)

[ アルバム : BWT アルピーヌF1チーム ピットツアー はオリジナルサイトでご覧ください ]

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