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「チューナーが溺愛する500馬力の通勤快速FD3S」実用域を重視したユーザー目線の味付けに注目!

絶対的パワーと扱いやすさを両立した名門ロータリーショップの技

あらゆるステージで不満なく走れる極上スペック

「チューナーが溺愛する500馬力の通勤快速FD3S」実用域を重視したユーザー目線の味付けに注目!

この美しいFD3Sは、老舗ロータリーチューナー“フジタエンジニアリング”の藤田代表が普段乗りに使っているマイカーだ。自宅から会社までの通勤をメインとしつつ、サーキットでも速さを見せつけるオールラウンドスペックとして仕上げられている。

エンジンはスペックファイブと呼ばれる独自のポート加工が施され、タービンにはTO4Sボールベアリングをセット。低回転からレスポンス良く回り、4500rpmでフルブーストに達するスペックを構築しているのだ。

また、インタークーラーとラジエターは流行のVマウントとはせず、それぞれのコアにフレッシュエアが効率よく導かれるよう上下にズラしてマウント。フジタエンジニアリングで言うところの「オフセットマウント」を採用する。

エンジンの制御はF-CON Vプロを使用。藤田代表は、メーター類をダッシュボード上にゴチャゴチャ取り付けるのが嫌いだそうで、グローブボックスに隠されている。ETCのユニットが付いているところも、リアルストリート仕様の証だ。

足回りやボディに目を配ると、オリジナルのFEED車高調をベースに、フルピロ化してアーム類の動きを良くしつつ、強化バー関係のパーツと開口部のスポット増しでボディを補強。軽量化はカーボンボンネットやドライカーボンのリヤゲートくらいで、車重は1208kgと一般的なストリートカーより少し軽いくらいだ。

25mmワイド化されたフェンダーにはアドバンレーシングGTの11Jと12Jをインストール。タイヤには295&315サイズという極太のアドバンA052を組み合わせる。メカニカルグリップを高めてパワフルなエンジンに対応させるセットアップだ。

一方のブレーキは、純正17インチキャリパーにスリットローターを組み合わせた上、ABSも制御が高度化された6型用を移植している。

インテリアは、ブリッドの魔王スペックバケットシートに変更されるくらいでオリジナルの状態を保つ。ステアリングはナルディクラシックだ。

「特別な補強はしていないですし、誰にでも手に入れられるスペックの車両ですよ。プライベートでコンビニも行きますし峠に走りにも行く。それでいてサス開発なんかにも使いますけどね」とは藤田代表。トップチューナーがユーザー目線で作り上げた真のストリートスペック。魅力的すぎるだろう。

●取材協力:フジタエンジニアリング 大阪府堺市東区八下町1丁82-1 TEL:072-258-1313

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