新型マツダCX-30 マツダ3をベースにSUV化 サイズ／内装は？ ジュネーブショー

英国発売は、今年後半

マツダは、新型クロスオーバーSUVの「CX-30」を、ジュネーブ・モーターショーで初公開した。CX-3とCX-5の間に位置するモデルである。

発表されたばかりのハッチバック車種、新型マツダ3をベースにしており、マツダのラインナップにおける「中核を成す」モデルと説明されている。

英国発売は、今年後半になると予想される。

スタイリングは、マツダの魂動デザインを採用。エンジンは、圧縮着火技術を採り入れたSKYACTIV-Xを含む最新世代のユニットを搭載する見込みだ。

マツダは、CX-30を世界の主要工場で製造するグローバル・モデルとしている。

イギリス仕様の詳細は明らかになっていないが、ガソリン・モデルは24Vバッテリー・システムを採用するマイルド・ハイブリッドになる可能性がある。またディーゼル仕様も提供される見込みだ。

CX-30　ボディサイズは？

いずれのパワーユニットについてもAWDが設定され、トランスミッションは6速マニュアルとオートマティックが用意されるだろう。

全長：4395mm
全幅：1795mm
全高：1540mm
ホイールベース：2655mm

CX-30のボディサイズは上記のようになっており、日産キャシュカイのようなライバルと事実上同じ大きさだ。荷室容量は430ℓとなっており、これもキャシュカイと同等。

内装は、運転席側に向いた8.8インチのセンター・インフォテインメント・スクリーンを搭載。アップルカープレイ、アンドロイドオートに対応する。メーターは、デジタルとアナログを混在させた構成となっている。