パンダの後継モデル コンセプトで登場?
AUTOCARは、フィアット・パンダの後継モデルがジュネーブモーターショー2019にて発表されるという情報を掴んだ。
「コンセプト・チェントヴェンティ」と呼ばれる可能性が高く、現在、ジュネーブモーターショー2019の会場ではカバーが掛けられている。
「チェントヴェンティ」は、イタリア語で「120」の意。同社の120周年記念を祝す。
カバーの上から察するに、パンダ特有のボクシーなデザインを受け継いでいる。現行パンダは、全長3705mm/全幅1662mm/全高1635mm/ホイールベース2300mmとなるが、それよりも大きくなりそうだ。
特にイタリアの市場では、いまだにパンダの人気が根強く、ヨーロッパでは2018年に17万台売れた。
今回のジュネーブモーターショー2019で発表される車両は、製品版というより、むしろコンセプトに近いのではないかとAUTOCARは考える。
また、プラットフォームは、フィアット500/500L/500X/プント/ランチア・イプシロンが使用する小型車用のものを使用すると考える。
パワートレインに関する情報はまだなく、コンセプトは、ハイブリッド/EVの可能性をアピールするものとなるだろう。なおFCAは、小型EVと電力によるアシストを受けるシティカーの計画を明らかにしている。
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