■アルファードより大きなミニバンの「センチュリー」に反響集まる!
トヨタ「センチュリー」はオーナーが後部座席でくつろぎながら移動するためのクルマとして、そのラグジュアリーな体験が提供されてきました。
現行モデルではセダンタイプとSUVタイプが発売されていますが、米国のゼネラルモーターズ(GM)が展開しているブランド「ビュイック」には、センチュリーの名を冠したミニバンが存在しています。
日本のセンチュリーに迫る高級感溢れる内外装に、ネット上では多くの反響が寄せられています。
【画像】「えぇぇぇぇッ!」 これが超豪華な「センチュリーミニバン」です!(29枚)
センチュリーはビュイックのMPV(多目的乗用車)ラインナップの最上級モデルとして存在しており、主に中国市場で展開されています。
ボディサイズは全長5230mm×全幅1980mm×全高1867mm、ホイールベース3130mmと、トヨタの高級ミニバン「アルファード」(全長4995mm×全幅1850mm×全高1945mm、ホイールベース3000mm)よりも大きく、堂々とした存在感を放ちます。
ホイールベースも長く、車内空間がさらに広がり、ゆったりとした快適さが追求されています。
エクステリアはビュイックの最新デザインを反映し、逆L字型のヘッドライトや横一直線のテールライトが特徴です。
くわえてボディの随所にはメッキパーツが使われ、高級感が漂います。
インテリアにはラグジュアリーさが追求され、シートレイアウトも多彩です。
グレードに応じて、3列シートで6人乗りや7人乗り、または2列シート4人乗りが選べ、特に2列4人仕様では1列目と2列目が完全に分離され、32インチのスクリーンが備えられたリビングのような空間が広がります。
また、13リットルの冷蔵庫や星空を再現するプラネタリウムも搭載され、長距離移動も快適に楽しめます。
さらに、静音技術「Quiet-Tuning」が採用されている点も注目ポイントの1つです。
この技術は二層ガラスや静音タイヤ、BOSE社のノイズリダクション技術で構成され、移動中も静かな環境を提供し、外部の騒音を抑えます。
パワートレインは2リッターターボエンジンに48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせており、最高出力174kW(237馬力)、最大トルク350Nmを発揮します。
トランスミッションは9速ATで、駆動方式はFFです。
なおグレードは5種類あり、価格は46万9900元(約1007万3000円)から68万9000元(約1477万円)で販売されています。
そんなセンチュリーに対して、ネット上では「レクサス『LM』みたい」「アルファードに似ているね」「これはアルヴェルに似ているぞ」など、日本で展開されている高級ミニバンを連想するユーザーが多く見られました。
また「プラネタリウムがついているの凄いなあ」「メッキが多くて威風堂々としている」「日本のセンチュリー級の高級感あってカッコイイ」など、充実した装備や質感の高さも好感を得ているようです。
そのほか「センチュリーって日本車以外にあるの知らなかった」「ほかにもセンチュリーって名前のクルマあるのかな」など、センチュリーという車名に着目するユーザーも複数見られました。
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