■トヨタ新型「ランドホッパー」世界初公開! シリーズ4車種目の特徴は?
2023年10月26日から開催される「ジャパンモビリティショー2023」ですが、トヨタは先駆けて「TOYOTA JMS PROLOGUE」という事前イベントを開催しました。
そこでは、同年8月にシルエットが明かされた新しい「ランドクルーザーシリーズ」が公開されました。
【画像】「えっ…!」 新型「ランドホッパー」がカッコいい! 斬新デザインを見る!(51枚)
「ジャパンモビリティショー2023」は2023年10月26日から11月5日に開催されます。
国内外の様々なメーカーやサプライヤー、スタートアップ企業などが出展。トヨタブースのてテーマは「クルマの未来を変えていこう-Find Your Future」となり、トヨタがこれまで提唱してきた「Mobility for All」の精神に基づく様々なモビリティが展示される予定です。
次世代BEVやクルマの価値を高めるサービスプラットフォーム、そしてラストワンマイルなどを可能にするモビリティなど多様なモノやコトがお披露目されます。
そんなトヨタは、本番に先駆けて「TOYOTA JMS PROLOGUE」という事前イベントを開催しました。
ジャパンモビリティショーに展示されるモノ・コトが事前に披露されましたが、そこにはランドクルーザーシリーズに加わるモデルも存在。
2023年8月に行われた発表会にてランドクルーザーシリーズは「70」、「250」、「300」という3種類のラインナップとなりました。
さらにその発表会で壇上に登ったトヨタのサイモン・ハンフリーズ取締役・執行役員 デザイン領域統括部長は「(ランドクルーザーに対して)カーボンニュートラルへのさらなる提案や、より手に入れやすくできないか、なども考えているのです」と述べています。
この際、サイモン・ハンフリーズ氏の背景には小柄なSUV、大柄なSUV、そして小型モビリティのシルエットが映し出されていました。
そして2023年8月17日にトヨタが「LAND HOPPER(ランドホッパー)」という名称を商標登録したことが明らかになります。
さらに同年9月1日には「LAND SCAPE(ランドスケープ)」という名称を商標登録していることも判明。
この動きから3種類のうちのどれかがランドホッパーもしくはランドスケープという名称になるのではないかと言われていたのです。
そして開催された「TOYOTA JMS PROLOGUE」では、新型「ランドホッパー」として3つのタイヤを備えた小型モビリティが世界初公開されました。
このランドホッパーは、前に2輪、後ろに1輪となり、3輪自転車のように見えますが、ハンドルの根本にはバッテリーが搭載されており、後輪を駆動させて走るモデルで、フレーム部分には「LAND HOPPER」と書かれています。
またランドホッパーというランドクルーザーシリーズということもあり、未舗装路などの走行でも安定して走れるような構造を持っています。
最大の特徴は、前の2輪の間に搭載されたサスペンションで、チェーンを組み合わせ左右の傾き加減を調整する役割を持つことで段差やコーナリング時の安定性を向上させているようです。
なおハンドルにはスマートフォンが設置されており、そこには速度・電池残量・走行距離・時刻などが表示されています。
今回はランドホッパーの試作車に試乗しましたが、バイクと同じようにハンドル右側のグリップをひねることで加速していき、ブレーキは左レバーが後輪、右側レバーが前輪となり、どちらもディスクブレーキを備えていました。
走行モードもいくつか設定出来るといい、今回は1番優しいモードということでしたが、それでもそれなりの加速感を覚えます。
そんなランドホッパーについて、前出のサイモン・ハンフリーズ氏は次のように話してくれました。
「ランドホッパーはランドクルーザーシリーズに新しく加わるモビリティです。
ランドクルーザー(70・250・300)は様々な道を走りますが、それでも行けない場所があり、そうした際にランドクルーザーからランドホッパーを出して、その先に行くことが出来ます。
ちなみにヤリスクロスでも折りたためば2台のランドホッパーを積むことが出来ますよ」
※ ※ ※
今回のランドホッパーは新たにランドクルーザーシリーズに加わる小型モビリティということが判明しました。
気になるのは残る「ランドスケープ」ともう1台で、どのタイミングで公開されるか注目されます。
今回のランドクルーザーシリーズ4車種目となるランドホッパーはジャパンモビリティショー2023のトヨタブースで見ることが出来ます。
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