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DSオートモビル、主力CセグのDS4に専用ボディカラーとアクセントの“パフォーマンス・ライン”を設定

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DSオートモビル、主力CセグのDS4に専用ボディカラーとアクセントの“パフォーマンス・ライン”を設定

 フランスの美意識復権を掲げるDSオートモビルが送り出す、新世代のCセグメントハッチバック『DS4』に、専用ボディカラーとアクセントでスポーツ性を加味し、上質な質感と手触りのアルカンターラを多用した特別仕様車『DS4 PERFORMANCE LINE(パフォーマンス・ライン)』が登場。11月30日より発売開始となっている。

 人気SUVの『DS7』や『DS3』と、旗艦サルーンの『DS9』に続き、ブランド4番目のモデルとして2022年に登場したDS4は、ブランドが掲げる「革新しつづけるパリのものづくりの技と美学」を意味する“SAVOIR-FAIRE(サヴォア・フェール)”の概念に基づき、より一層流麗で彫刻的なプロポーションを実現した。

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 スリムなプロジェクターヘッドランプには“DSマトリクスLEDビジョン”を採用して新しいライトシグネチャーが導入され、フロントグリルはダイヤモンドをモチーフとした美しい幾何学模様を成す大小ふたつのパーツで構成される。

 サイドビューでは低く傾斜するルーフラインによって流麗さとシャープなラインを両立し、リトラクタブルドアハンドルはサイドパネルの彫刻的な面構成を強調。昼夜問わずに目を惹くリヤライトは、レーザーエンボス加工された立体的な視覚効果を生み出す美しいダイヤモンドデザインとし、片側で合計80個のLEDライトを用いてエレガントな表現を見せている。

 そのうち1.2リッターガソリン“ピュアテック”(130PS/230Nm)と、同1.6リッターガソリンをベースとして、56km(WLTCモード)のEV走行レンジを誇る“E-TENSE”と呼ばれるPHEV(225PS/360Nm)を搭載した“RIVOLI(リヴォリ)”のグレードをベースに、専用ボディカラーやブラックのアクセントパーツ、上質なアルカンターラ内装などを設定し、上質さとスポーティ感を高めたのが今回の特別仕様車となっている。

 これによりフロンドグリルまわりやDSエンブレムはブラックに仕上げられ、ボディカラーには特別仕様車ならではのグリプラチナムを採用し、ホイールには専用デザインとなる19インチの“MINNEAPOLIS(ミネアポリス)”を装着。サイドウインドウモールディングにもシャイニーブラックを組み合わせ、ドアプロテクターもブラックでコーディネートすることで、より一層スポーティな装いを主張する。

 一方のインテリアでも、上質な質感と手触りのアルカンターラをダッシュボード、フロントコンソール、シート(前席パワーシート&シートヒーター付)およびドアトリムに採用。アルカンターラ採用部のステッチ処理により上質感を引き立てるとともに、随所にABB FIAフォーミュラE世界選手権をイメージした専用シグネチャをあしらうことでスポーツマインドを刺激する。

 そのダッシュボードは継ぎ目のないシームレスな造形として、中央部では従来の大きなエアコン吹き出し口を廃し、新たなベンチレーションシステム“DSエア”を採用。直感的な操作が可能な10インチタッチスクリーンや、ボイスコントロール機能を備えたナビゲーション“DS IRISシステム”に加え、フロントガラス越しに各種インフォメーションを投影するヘッドアップディスプレイなど、DS初となる新たな先進装備も数多く搭載している。

 組み合わされるギヤボックスはすべて8速ATとなり、価格はピュアテック仕様が497万9000円、同E-TENSEが645万2000円(ともに税込)となっている。詳細についてはDSオートモビルの公式サイト(https://www.dsautomobiles.jp/models/ds4/ds4-performance-line.html)まで。

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