現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「V12+6速MT」搭載! “700馬力”超え新型「斬新顔スポーツカー」世界初公開! 巨大ウイング&“センター4本出しマフラー”がカッコいい! 約4億円の「ヴァリアント」発表

ここから本文です

「V12+6速MT」搭載! “700馬力”超え新型「斬新顔スポーツカー」世界初公開! 巨大ウイング&“センター4本出しマフラー”がカッコいい! 約4億円の「ヴァリアント」発表

掲載 16
「V12+6速MT」搭載! “700馬力”超え新型「斬新顔スポーツカー」世界初公開! 巨大ウイング&“センター4本出しマフラー”がカッコいい! 約4億円の「ヴァリアント」発表

■ド迫力ボディの新型「ヴァリアント」発表

 2024年6月26日にアストンマーティンは、新型スポーツカー「Valiant(ヴァリアント)」を世界初公開しました。

【画像】超カッコいい! これが「“顔面全部グリル”のスーパーカー」です(27枚)

 アストンマーティンは、1913年に創立された英国のスポーツカーメーカーで、ハンドメードのクラフトマンシップを特徴としています。

 そのなかで究極のビスポーク・パーソナライゼーションを追求し、スペシャルな限定車やワンオフモデルを提供するQ by Aston Martinプログラムが手掛けた新たなモデルとして、ヴァリアントが発表されました。

 同車はアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのドライバー、フェルナンド・アロンソの「軽量で過激さを増し、レーシングカーの要素を取り入れたヴァラーが欲しい」という個人的な依頼がきっかけで誕生。

 2023年7月にアストンマーティン創立110周年を記念したモデルとして発表された「ヴァラー」をベースに、サーキットを重視したレーシーな要素が色濃く盛り込まれています。

 ボディは全て軽量なカーボン製で仕上げられたほか、剛性を維持しつつ軽量化を図るために3Dプリンター製リアサブフレームやマグネシウム製トルクチューブを採用。

 またモータースポーツ仕様のリチウムイオンバッテリーを装備するなど、軽量化を追求しています。

 そして足回りにはマルチマティック社製アダプティブ・スプール・バルブ(ASV)ダンパーを採用。

 これによりモータースポーツ級のダンピング制御およびオペレーション制御が可能となり、乗り心地とハンドリング特性をほぼ無限大に調整できるといいます。

 エクステリアはヴァラーのデザインを踏襲しつつも、よりアグレッシブに進化しており、特に大型のフロントスプリッターと、サイドシル上のリアホイール前に配された上向きのボーテックスジェネレーター は、空力に大きく貢献するとのことです。

 そしてリアにはヴァラー譲りの大胆なデッキリッドに、70年代を彷彿とさせる大きな固定式ウイングを装備。

 足元には1980年に登場したルマンカーRHAM/1「マンチャー」のホイールカバーにインスピレーションを得た21インチの軽量マグネシウムホイールを採用するなど、伝統をオマージュしつつも機能的に仕上げられています。

 車内は2シーター設計となっており、広範囲にわたる剥き出しのサテン仕上げのカーボンファイバーとクラフトマンシップ溢れる軽量素材のインテリアが、スポーツラグジュアリーの世界を演出。

 ステアリングホイールは完全円形のものを用い、ドライバーが運転に集中するために細めのリム、そしてスイッチ類が排除されています。

 またマニュアルギアボックスは内部が一部見えるようにデザインされており、ドライバーへ高揚感を与える工夫がなされています。

 パワートレインは5.2リッターV12ツインターボエンジンを搭載し、最高745ps・最大トルク753Nmを発揮。

 これに6速MTが組み合わされており、ピュアなドライビング体験を提供します。

 そんなヴァリアントの価格は200万ポンド(約4億500万円)で、限定38台生産になるといいます。

 なお、実車は2024年7月に英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初公開され、2024年第4四半期にデリバリーが開始される予定です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
レスポンス
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
VAGUE
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ベストカーWeb
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
レスポンス
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
レスポンス
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
くるまのニュース
日本人初の快挙! moto2チャンピオン小椋藍がトライアンフ トリプル トロフィーを受賞
日本人初の快挙! moto2チャンピオン小椋藍がトライアンフ トリプル トロフィーを受賞
バイクのニュース
【10年ひと昔の新車】ボルボ V60 オーシャンレース エディションは、世界一周ヨットレースを記念したスペシャルバージョン
【10年ひと昔の新車】ボルボ V60 オーシャンレース エディションは、世界一周ヨットレースを記念したスペシャルバージョン
Webモーターマガジン
孤高のミニバンSUV、デリカD:5に「BLACK Edition」新登場、定番の「CHAMONIX」には新たに8シーターを設定
孤高のミニバンSUV、デリカD:5に「BLACK Edition」新登場、定番の「CHAMONIX」には新たに8シーターを設定
カー・アンド・ドライバー
ダイハツの「“すごい”コペン」登場! 軽規格超えた「ワイドフェンダー」×770ccエンジン搭載! 2L並みパワーでめちゃ速い「デカいコペン」 どんなマシン?
ダイハツの「“すごい”コペン」登場! 軽規格超えた「ワイドフェンダー」×770ccエンジン搭載! 2L並みパワーでめちゃ速い「デカいコペン」 どんなマシン?
くるまのニュース
トヨタの「高級スポーティミニバン」がスゴい! 「走りが楽しい」反響多数!? 王道「アルファード」と異なる「個性」に注目! ヴェルは何が違う?
トヨタの「高級スポーティミニバン」がスゴい! 「走りが楽しい」反響多数!? 王道「アルファード」と異なる「個性」に注目! ヴェルは何が違う?
くるまのニュース
「スゴい事故」発生も…「夏タイヤ履いてるなんて信じられんッ!」 批判の声多数! 夏タイヤで雪道走ると違反? 正しい交換時期の目安とは
「スゴい事故」発生も…「夏タイヤ履いてるなんて信じられんッ!」 批判の声多数! 夏タイヤで雪道走ると違反? 正しい交換時期の目安とは
くるまのニュース
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
ベストカーWeb
「富士山登山鉄道」断念、でも代わりは“トラム”なの!?  後継には「電動連節バス」しかない3つの理由
「富士山登山鉄道」断念、でも代わりは“トラム”なの!? 後継には「電動連節バス」しかない3つの理由
Merkmal
入場無料! [レクサスRZ]に[新型アウトランダーPHEV]も!! 千年の都が舞台[京都モビリティ会議]が12月7日(土)にやってくる
入場無料! [レクサスRZ]に[新型アウトランダーPHEV]も!! 千年の都が舞台[京都モビリティ会議]が12月7日(土)にやってくる
ベストカーWeb
FIA F2参戦のロダン、最終戦でFIA F3王者フォルナローリを起用。フォーミュラE参戦のマローニの代役
FIA F2参戦のロダン、最終戦でFIA F3王者フォルナローリを起用。フォーミュラE参戦のマローニの代役
AUTOSPORT web
快適ボックスシートから広々フルフラットへの変更も簡単! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
快適ボックスシートから広々フルフラットへの変更も簡単! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
もう[トヨタ]が開発してるだと!!!!!!!!!!! 次期型[GR86/BRZ]は1.6Lターボ+ハイブリッドでほぼ確定か!?  
もう[トヨタ]が開発してるだと!!!!!!!!!!! 次期型[GR86/BRZ]は1.6Lターボ+ハイブリッドでほぼ確定か!?  
ベストカーWeb

みんなのコメント

16件
  • ******
    同じものをトヨタで700万円で出せば売れるっしょ
  • amb********
    このテのクルマ、ヨーロッパのクルマメーカーの共通認識として「500馬力以上のクルマを素人にMTで操作させると危ないので、そういうクルマはオートマ!」とされてきたって前に聞いたけどアストンは「もうええ!やっぱオートマはおもん無い!、オレらが自らの責任で楽しいクルマ造って売る、そんでお客さんが自らの責任で買って乗る、それで文句無いやろ。」って形に方向転換したのかな?

    もしそうなら嬉しい限りだけど。 
    フェラーリもランボルギーニもMTが無くなって久しいしね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村