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ハーレーにだって負けてない!とにかくデカい国産クルーザー5選

掲載 更新 13
ハーレーにだって負けてない!とにかくデカい国産クルーザー5選

本場にだって負けない!日本の大型クルーザーを一挙解説!

 ロングツーリングの得意なクルーザータイプのバイクは、広大な土地を持つアメリカで生まれ、やがて世界中へと広がっていきました。そのためクルーザータイプのバイクというと、多くの人は真っ先にアメリカのメーカーを思い浮かべます。

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 しかし、日本メーカーのクルーザーも本場のそれに負けず、魅力的なラインナップを取り揃えています。では、どのようなクルーザーがあるのでしょうか。

■ホンダ「ゴールドウイング ツアー」(現行)

 スポーティーなフロントマスクや電動ウインドスクリーンが特徴のホンダ「ゴールドウイング ツアー」は長い歴史のあるゴールドウイングと言う名前に恥じない、完成度の高い大型クルーザーです。

 ゴールドウィングは1833ccの水平対向6気筒エンジンを搭載し、最高出力は126馬力と大柄な車体にふさわしいパワーとなっています。 また、電子式の7段変速を採用し、クラッチ操作を不要にすることで長距離のツーリングを快適なものにしています。

 そんなゴールドウィングの車体の大きさは全長2615mm、全幅905mm、全高1430mmとなっています。

■ホンダ「ワルキューレ」(初代)

 ホンダ「ワルキューレ」は1996年から2003年まで発売されていたバイクで、クラシカルなアメリカンらしい見た目が特徴の大型クルーザーです。  ワルキューレは当時のゴールドウィングと同様に、1520ccの水平対向6気筒エンジンを搭載しています。また、1999年モデルからはバックギアを採用し、大きく重い車体の取り回しが大きく改善されました。

 車体の大きさは、全長2555mm、全幅980mm、全高1185mmとなっています。

■ヤマハ「XV1900A ミッドナイトスター」

 ヤマハ「XV1900A ミッドナイトスター」は、アメリカンらしい1854ccのV型2気筒エンジンを採用しています。これほどの大排気量でありながらエンジンの冷却方式は空冷であり、冷却フィンのクラシカルなデザインを好む愛好家も少なくありません。

 海外向けのモデルながら、日本国内でも2007年から2013年まで販売されました。

 そんなヤマハ「XV1900A ミッドナイトスター」の車体の大きさは、全長2580mm、全幅1055mm、全高1105mmとなっています。

■スズキ「ブルバードM109R」

 スズキ「ブルバードM109R」は2008年から北米で販売されていたモデルであり、日本では2016年まで輸入されていました。

 ブルバードM109Rは1783ccのV型2気筒エンジンを搭載しており、その力強いエンジンパワーに対応するため、倒立フォークやラジアルマウントのブレーキなどスポーティーな部品が使用されています。

 車体の大きさは、全長2480mm、全幅875mm、全高1130mmとなっています。

■カワサキ「バルカン2000」

 カワサキ「バルカン2000」は2004年に発売された2053ccのV型2気筒エンジンを搭載する大型クルーザーであり、当時のV型2気筒エンジンとしては世界最大の排気量を誇っていました。

 一見リジッドのようにも見えるリアサスなど、クラシカルな見た目が特徴で、北米やヨーロッパで多くのファンを獲得しました。

 そんなカワサキ「バルカン2000」の車体の大きさは、全長2535mm、全幅1025mm、全高1155mmとなっています。

※ ※ ※

 こうした日本メーカーのクルーザーの知名度は、アメリカの有名メーカーのそれと比べるとやや低いものの、それぞれ唯一無二の魅力を持っています。他人と被りたくない人や、個性的なバイクが好きな人は、こうしたクルーザーを検討してみてもよいかもしれません。

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みんなのコメント

13件
  • dra********
    ハーレーに負けて無いどころか、圧勝していると思う。  負けてるのは、オーナーの思い入れだけだと思う。
  • aru********
    性能や作り込みでハーレーに劣るわけはないでしょう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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