2016年に公開されたチェンテナリオはフェルッチオ生誕100年を記念して開発されたスペシャルモデル。世界の限られたVIPオーナーのために製作されたゴージャスな逸品だった。
世界で争奪戦が巻き起こった記念碑的モデル
チェンテナリオ(Centenario)はイタリア語で「100年」という意味。フェルッチオ・ランボルギーニ氏生誕100年を記念してランボルギーニの技術の粋を結集して開発された自信作だ。2016年3月のジュネーブオートサロンでクーペが、8月には米国ペブルビーチでロードスターが発表された。
トヨタ決算発表会で明らかにされた“21年末までに投入する新モデル18車種”を大予想【スクープ】
生産台数はクーペ20台、ロードスター20台の世界限定40台と発表されたが、その時にはすでにすべての行き先が決まっていた。これまでの感謝の意味も込めて、世界の限られたVIPオーナーのために製作されたモデルだったのだ。
正式名称は「ランボルギーニ チェンテナリオ LP770-4」。基本メカニズムはアヴェンタドールのものを踏襲するが、その名称にあるようにV12気筒エンジンは770psまで高められ、エクステリアデザインはアヴェンタドールとはまったく異なるものになっていた。
価格はクーペで175万ユーロ(当時の為替レートで約2億1600万円)とアナウンスされたが、仕様は1台1台異なっていたので、実際の価格はもう少し上となっているはずだ。特別なランボルギーニを求めるVIPから愛されたチェンテナリオの人気はいまなお高い。
日本には登場時、クーペが1台、ロードスター2台が上陸したと言われている。
ランボルギーニ チェンテナリオ LP770-4
Lamborghini Centenario LP770-4(2016)
●全長:4924mm
●全幅:2062mm
●全高:1143mm
●ホイールベース:2700mm
●車両重量:1520kg
●エンジン:6496cc 60度 V型12気筒 DOHC 48バルブ
●最高出力:770ps/8500rpm
●最大トルク:690Nm/5500rpm
●トランスミッション:7速セミAT
●駆動方式 :4WD
●最高速:350km/h
●0→100km/h加速:2.8秒
[ アルバム : ランボルギーニ チェンテナリオ LP770-4 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
1.5リッターエンジンで「300馬力」オーバー! 超パワフルな「小さな高級車」発表に驚きの声! リーズナブルな「低価格」も実現した新型イヴォークとは
200万円台! スズキ“新型ミニバン”「クルーズ」実車展示! 全長4.4m級ボディ×MT設定あり! 精悍エアロが超カッコイイ「エルティガH」インドネシアで登場
「覆面パトカー」どうやって見分ける? 「クラウン」だけではない!? 「走り方」や「ナンバー」にも注目! 共通する特徴とは
トヨタ新型「ヤリス」公開! めちゃ「スポーティ」で“ビッグ”な「Gリミテッド」に「カッコイイ!」と反響も 精悍エアロの「コンパクトマシン」マレーシアで登場
古い「ETC」使えなくなるってマジ!? 「勘弁して」と嘆きの声も! 使用不可な「車載器」の見分け方は?「10年以上使用」は要注意か
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?