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現在も通用する安全デバイスの先進性に驚嘆! キャデラックSRXクロスオーバー試乗プレイバック

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現在も通用する安全デバイスの先進性に驚嘆! キャデラックSRXクロスオーバー試乗プレイバック

 キャデラックのSUVモデル、SRXクロスオーバーとスポーティセダンのATSの上級グレードが各々2013年3月から発売となり、その先進安全装備「アドバンスドセーフティフィーチャー」を体験。そのレポートをプレイバック!(本稿は「ベストカー」2013年5月10日号に掲載した記事の再録版となります)。

文:ベストカー編集部

現在も通用する安全デバイスの先進性に驚嘆! キャデラックSRXクロスオーバー試乗プレイバック

■キャデラックのミドルサイズラグジュアリーSUVはデザインもさらに進化!

キャデラック SRXクロスオーバープレミアム(625万円)

 体験したのは上級グレードであるSRXクロスオーバープレミアムの4つのセーフティデモンストレーション。

 まずはオートマチックブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)で、前進については国産車にもあるが、バック時のシステムがあるのは珍しい。

 パーキングブレーキを作動させる方式のため、停止する時にけっこうな衝撃を感じた。

SRXクロスオーバーの衝突被害軽減ブレーキはリアの障害物にも対応するのが大きな特徴となっている

 続いて体験したのはアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能)で、40km/h以上で走行中にレーダーを使ってロックオンした前走車との車間距離を設定し、アクセルペダルを踏まなくてもそれを維持したまま追従走行する。

 従来のクルコンを進化させたものだ。

 クルコンを絶えずリセットする煩わしさから解放されるのがいい。

269ps/30.8kgmの3L DOHCエンジン搭載。静粛性向上のためサイレントタイミングチェーン採用

 この後、レーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告機能)と両サイドの死角を走るクルマの存在を警告するサイドブラインドゾーンアラート、中速領域での衝突の可能性がある場合に作動するオートマチックコリジョンプレパレーション(衝突事前対応ブレーキ)などを体感。

 キャデラックの安全装備の先進性を確認できた。

アダプティブクルーズコントロールは前走車との距離を3段階で選択可能

■キャデラック SRXクロスオーバープレミアム 主要諸元

・全長:4855mm
・全幅:1910mm
・全高:1690mm
・ホイールベース:2810mm
・車両重量:2080kg
・エンジン形式:V6 DOHC
・総排気量:2997cc
・最高出力:269ps/6950rpm
・最大トルク:30.8kgm/5100rpm
・トランスミッション:6AT
・JC08モード燃費:7.7km/L
・価格:625万円

■キャデラック SRXクロスオーバATSプレミアム 主要諸元

・全長:4680mm
・全幅:1805mm
・全高:1415mm
・ホイールベース:2775mm
・車両重量:1580kg
・エンジン形式:直4 DOHCターボ
・総排気量:1998cc
・最高出力:276ps/5500rpm
・最大トルク:35.9kgm/1700~5500rpm
・トランスミッション:6AT
・JC08モード燃費:──
・価格:499万円

こちらはセダンATSプレミアム(499万円)。18インチアルミなどを装備

(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)

【画像ギャラリー】安全デバイスの先進性に驚嘆! キャデラックSRXクロスオーバー試乗プレイバック(7枚)

投稿 現在も通用する安全デバイスの先進性に驚嘆! キャデラックSRXクロスオーバー試乗プレイバック は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

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