現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「実力派チューナーの愛車は中身シルビアなGZ10ソアラ!」永遠の相棒と決めたからこそのアップデート

ここから本文です

「実力派チューナーの愛車は中身シルビアなGZ10ソアラ!」永遠の相棒と決めたからこそのアップデート

掲載 更新 21
「実力派チューナーの愛車は中身シルビアなGZ10ソアラ!」永遠の相棒と決めたからこそのアップデート

SR20DETを搭載するネオ旧車チューンド!

中身のアップデートで現役時代以上の走りを実現

「実力派チューナーの愛車は中身シルビアなGZ10ソアラ!」永遠の相棒と決めたからこそのアップデート


「19歳の頃ですかね。本当はハチロクが欲しかったんですけど、友達が先に買っちゃって。それなら、同じくトヨタでFRのソアラだろって」と購入の経緯を語ってくれたのは、神奈川県のチューニングショップ”ブレイバー”の高瀬代表。

仕事の合間に、コツコツとチューニングを進めたというこのGZ10ソアラ。搭載されているエンジンは直6ではなく、何とS13シルビアのSR20DET。動力性能を求めてのエンジンスワップだったが、違和感が無さすぎて見逃してしまう人も多いそうだ。

もちろんSR本体にも手が入り、フルバランス取りした腰下に東名パワードのポンカム(IN/EX 256度)や強化バルブスプリングを組み込んだヘッドを組み合わせている。

高出力を求めているわけではないため、タービンにはS15純正をインストール。その他、トラスト大容量サージタンクや東名パワードのEXマニ~アウトレットなどで吸排気系を強化している。

燃調や点火時期のセッティングにはeマネージアルティメイトを使用。「ブースト圧0.6キロで280ps。十分すぎるパワーですね。逆にこれ以上だとボディへの負担が大きすぎるので…」と高瀬代表。

足回りも流用のオンパレード。ナックルはS14用、ロワアームはS13ターボ用、スタビリンクはEP82用、タイロッドエンドはカローラフィールダー用…と、他車種のアフター製品を使いながら強度や耐久性の向上を図っているのだ。

そして車高調には、小加工で流用可能なS14用のアペックス製エボリューションダンパーをセット。シルビアとはレバー比こそ違うが、車重が同じくらいだからという理由でチョイスしたものだ。ブレーキはS13ターボ用キャリパーをゴッソリ移植している。

室内も独特の雰囲気。メーターはパネルをワンオフしてスタックメーターと追加メーター(ブースト圧、排気温)を導入。ステアリングは19歳の頃から愛用しているトムス製で、その横にはトラストの機械式ブーストコントローラー“TVVCミニ”が確認できる。ちなみに、ミッションはS13シルビア用の5速MTだ。

「若い子は“これなんてクルマ?”って感じでしょうね。だけど、逆にそれが個性だと思うんで、とことん付き合っていきますよ」。愛情と憧れを同居させたソアラは、高瀬代表にとってまさしく永遠の相棒と言える存在なのだ。

●取材協力:ブレイバー 横須賀市芦名1-1-13 TEL:046-857-3396

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス

みんなのコメント

21件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

177.0271.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

156.0908.0万円

中古車を検索
シルビアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

177.0271.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

156.0908.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村