ユーザーニーズを考えた結果
マツダが、2012年の新世代商品群第1弾となるCX-5でディーゼル車を販売した理由は次のとおりだ。原油を精製した際にガソリンと軽油は同時に製造されるので、国内での燃料消費がガソリンに偏っていると、余った軽油を海外へ売るなど輸送の際に余計な二酸化炭素(CO2)を排出することになる。そのため、地産地消と言われるように、生産された本拠地で消費するのがもっとも環境負荷の少ない消費につながるという考えによる。これもひとつの環境対策だ。
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