1954年、東京モーターショーの前身である「全日本自動車ショウ」が開催されてから、2019年で65年が過ぎた。そんな東京モーターショーの歩みを、当時のニューモデルやコンセプトカーなど、エポックメイキングなモデルを軸に紹介したい。今回は1979年の第23回ショーを振り返った。
1970年代の締め括りは、ターボモデルが多数登場
「80年代の豊かさへ?せかいを結ぶくるまたち」というテーマが立てられた1979年の第23回ショーは、1970年代最後のショーとなる。出品車両も新技術への意欲的な挑戦も見られ、とりわけターボエンジンとディーゼルエンジン搭載車が多数登場したのが特徴だった。
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