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トヨタ カローラをマイナーチェンジ 衝突軽減ブレーキなど安全運転支援機能をパック化

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トヨタ カローラをマイナーチェンジ 衝突軽減ブレーキなど安全運転支援機能をパック化

2015年3月30日、トヨタはカローラフィールダーならびにカローラアクシオをマイナーチェンジ。4月1日から発売すると発表した。

1.5L新開発エンジン(2NR-FKE)は、23.4km/L(カローラフィールダーは23.0km/L)の低燃費を実現。またハイブリッド車はアイドリングストップ機能を標準装備するなどして、燃費を33.8km/Lに向上させた。

また今回のマイナーチェンジでは、「Toyota Safety Sense C」を初採用した。これはレーザーレーダーとカメラを組み合わせ、高い認識性能と信頼性を両立したもので、多面的な安全運転支援を可能とした。「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」「レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警告)」、対向車のヘッドライトや先行車のテールランプを検知してハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、「先行車発進告知機能」をパッケージ化している。

このシステムによって例えば衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報。ブレーキが踏まれなかった際には、自車の速度が30km/hの場合は約30km/hの減速を行ない、衝突回避を支援する。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応するとしている。

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