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トヨタ新型「GR86」は最後の純ガソリンスポーツカー!? 2022年春欧州発売も2年間の限定販売

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トヨタ新型「GR86」は最後の純ガソリンスポーツカー!? 2022年春欧州発売も2年間の限定販売

■GRスープラ、GRヤリスに続くGRモデル登場

 トヨタ新型「GR86」が2021年12月2日に欧州でデビューし、2022年春に発売されます。なお欧州では2年間の限定生産となりますが、これは同市場で環境に関する規制が強化されたことが影響しているようです。

【画像】待ちきれない!トヨタ新型「GR86」を見る(20枚)

 新型GR86は、「GRスープラ」「GRヤリス」に続く3番目のグローバルGRモデルとして登場。“デジタル時代のアナログカー”として、ワクワクドキドキするような走りの楽しさを追求しました。

 新型GR86は従来モデルの「GT86」で好評を博したスポーツカーとしての性能をさらに進化させ、伝統的なフロントエンジン・後輪駆動のドライブトレインを継承。新開発の2.4リッターボクサーエンジンを搭載し、出力・トルクともに大幅に向上しています。

 また、トランスミッションのチューニングにより、高回転域までスムーズで力強い加速を実現。ボディ剛性の向上や軽量化、低重心化によって、俊敏な走りと応答性を可能にしました。

 最高出力は、従来の200psから約17%向上し、234psへとアップ。6速MT車の0-100km/hの加速時間は6.3秒と1秒短縮されました(6速ATは6.9秒)。最高速度は、MT車が226km/h、AT車が216km/hです。

 最大トルクは従来モデルの205Nm/6400-6600rpmから250Nm/3700rpmへ向上。GT86よりも低回転の3700rpmで最大トルクを発生するようにチューニングしたことにより、エンジンの高回転域までスムーズで力強い加速が可能となります。

 さらに、よりシャープなハンドリングとレスポンスを実現するために、さらなる低重心化と軽量化に注力しました。

 ボディサイズはGT86とほぼ同じですが、全高が10mm低く(1310mm)、ホイールベースが5mm長く(2575mm)なっており、重心を下げることで、ハンドリングやドライバビリティを向上。ボディにはアルミニウムをはじめとする軽くて丈夫な素材を多用し、フレームを強化することで車体全体の剛性を高めています。

 新型GR86のデザインは、「2000GT」や「AE86カローラ(カローラレビン)」といったトヨタの名作スポーツカーを参考にしたスタイリングを採用するとともに、モータースポーツで培われた空力特性を取り入れました。

 新開発のLEDヘッドランプは、GRスープラと同様に内部にL字型のモチーフを配置し、新開発のグリルにはGR専用のGモチーフのメッシュパターンを採用しています。

 また、フロントバンパーモールディングには、スポーティさだけでなく機能性も兼ね備えた新しいテクスチャー加工を施し、空気抵抗の低減に貢献しています。

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みんなのコメント

4件
  • 先代86を趣味用に持っているが、滅多に乗らないからハイオクでも気にならない。
    これが一台持ちだとつらいだろうなあ。燃費は余り良くないし。
  • トヨタは水素とか言っていないで、自家用車については電動化を早く進めて、面白いスポーツカーを出してほしい。
    ヨーロッパは飛行船の時代に水素を使って、痛い歴史を知っている。
    水素アレルギーはアジアより強いだろう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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