現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > パリサロンでお披露目された新型「シトロエンC4とC4X」リフレッシュされたC4の全ての情報をお届け!

ここから本文です

パリサロンでお披露目された新型「シトロエンC4とC4X」リフレッシュされたC4の全ての情報をお届け!

掲載 更新
パリサロンでお披露目された新型「シトロエンC4とC4X」リフレッシュされたC4の全ての情報をお届け!

シトロエンC4/C4X(Citroën C4/C4X): シトロエンC4について知っておくべきこと。最も大きな変更点はフロントエンドで、現在のブランドの顔に合わせて変更されている。

「シトロエンC4」は20年にわたってその歴史を刻んできた。コンパクトカーの現行の第3世代は、初めて電気自動車の「e-C4」とクロスオーバーの「C4X」としても発売され、そして今、フェイスリフトが予定されている。

モーガン プラス シックスの特別限定モデル「MORGAN PLUS SIX PINNACLE」販売開始

デザイン:フェイスリフトでフロントが新しくサイズに関しては、ほぼ現行の「C4」そのままだ。最も大きな変更点は、現在のブランドアイデンティティに適合した「C4」と「C4X」のフロントエンドだ。つまり、3つの部分からなるデイタイムランニングライトを備えたLED技術を用いた新しいヘッドライトだ。小型の「C3」とは異なり、3つのライトエレメントはすべて水平に配置されている。

新しくなったシトロエンのロゴマーク「ダブルシェブロン」が新鮮だ。もちろん、「C4」には引き続き新しいレトロ調のロゴが採用される。フロントスカートに装着されていたプラスチックパネルは、以前はかなり上まで立ち上がっていたが、現在はよりフラットになり、下に移動している。おなじみのコントラストカラーの装飾トリムはそのまま残されている。クロームメッキの外装は廃止されたが、ウィンドウフレームの下端とフロントグリルは常にブラックだ。

C4のスポイラーが後方視界の妨げになることは少ないはずだ。リアが新しくなったのはC4だけリアにも多くの変更が加えられた。少なくとも「C4」には。フロントのグラフィックを再び取り入れた新しいリアライトがある。一方、登場してまだ2年しか経っていない「C4X」のリアは変更されず、新しいロゴが付けられただけだ。

シトロエン C4Xのリアビュー。電動化されたパワーユニット今回のフェイスリフトの一環として、シトロエンはいくつかのエンジンをラインナップから外した。残ったのは電気駆動のみで、ハイブリッド仕様は2種類、エントリーレベルの「ハイブリッド100」と「ハイブリッド136」だ。BEVは100kW(136馬力)と115kW(156馬力)の2種類がラインナップを完成させており、最大420kmの航続距離を約束している。

しかし、シトロエンは「C4」の純粋な燃焼バージョン(ガソリンおよびディーゼル)を後日発売するオプションを残している。これは顧客からのフィードバックや需要次第だ。従って、今後の展開が注目される。

装備:大型デジタルコックピットC4にオプションのヘッドアップディスプレイの透明スクリーンが見える。インテリアでは、やや小型のコックピットディスプレイが7インチのスクリーンに置き換えられた。オプションとして、重要な情報はヘッドアップディスプレイによりフロントガラスの前の小さなスクリーンに投影することもできる。さらに、最新世代のインフォテインメントが「C4」に導入された。このディスプレイは10インチだ。

座り心地の良いC4のフロントシート。しかし、インテリアの変更は大型ディスプレイと新しいソフトウェアだけではない。より快適なシートクッションを備えた新しいシートにより、運転中の快適性がさらに向上するはずだ。

結論:今回のフェイスリフトにより、シトロエンは「C4」と「C4X」に新しいブランドイメージを与える。ただし、その変更は若干の修正にとどまる。将来的に電動駆動のみになるという事実は、一部の潜在的な顧客を失望させるかもしれない。メーカーが批判にどう反応するのか、注目だ。

ステアリングホイールの下がフラットでシフトノブはスイッチに置き換わっている。今のトレンドをC4も取り入れている。Text: Sebastian FriemelPhoto: Stellantis

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
くるまのニュース
レクサス新型「本格ラグジュアリーSUV」発表! “450馬力”超えの「3列シート」採用モデル登場! 超パワフルな「高性能ハイブリッド」初搭載した“新型LX”加国発売!
レクサス新型「本格ラグジュアリーSUV」発表! “450馬力”超えの「3列シート」採用モデル登場! 超パワフルな「高性能ハイブリッド」初搭載した“新型LX”加国発売!
くるまのニュース
“ツーリングもサーキットも楽しめる”スーパースポーツバイク! ヤマハ「YZF-R7 ABS」の2025年モデルは鮮烈なブルーとグレーが魅力です
“ツーリングもサーキットも楽しめる”スーパースポーツバイク! ヤマハ「YZF-R7 ABS」の2025年モデルは鮮烈なブルーとグレーが魅力です
VAGUE
いすゞ、新開発の2.2Lディーゼルエンジンを『D-MAX』と『MU-X』に搭載
いすゞ、新開発の2.2Lディーゼルエンジンを『D-MAX』と『MU-X』に搭載
レスポンス
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
motorsport.com 日本版
新型「“真っ黒”クロスオーバーSUV」発表! 初の「精悍ブラック仕様」&特別な“豪華内装”採用! 専用装備マシマシな「Cクラス オールテレイン」登場!
新型「“真っ黒”クロスオーバーSUV」発表! 初の「精悍ブラック仕様」&特別な“豪華内装”採用! 専用装備マシマシな「Cクラス オールテレイン」登場!
くるまのニュース
最新EVと環境への挑戦を体感! 第30回日本EVフェスティバル 11月23日
最新EVと環境への挑戦を体感! 第30回日本EVフェスティバル 11月23日
レスポンス
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
レスポンス
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
くるまのニュース
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
レスポンス
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
Auto Messe Web
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
motorsport.com 日本版
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
くるまのニュース
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
レスポンス
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
WEB CARTOP
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
WEB CARTOP
四度のGT500クラス王者ロニー・クインタレッリが2024年限りでのスーパーGTでの活動終了を発表
四度のGT500クラス王者ロニー・クインタレッリが2024年限りでのスーパーGTでの活動終了を発表
AUTOSPORT web
ドライバーの訴えもどこ吹く風? 言葉狩り問題でGPDA声明発表もFIA『シカト』にラッセルショック
ドライバーの訴えもどこ吹く風? 言葉狩り問題でGPDA声明発表もFIA『シカト』にラッセルショック
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

425.0429.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

31.8398.0万円

中古車を検索
C4の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

425.0429.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

31.8398.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村