シトロエンC4/C4X(Citroën C4/C4X): シトロエンC4について知っておくべきこと。最も大きな変更点はフロントエンドで、現在のブランドの顔に合わせて変更されている。
「シトロエンC4」は20年にわたってその歴史を刻んできた。コンパクトカーの現行の第3世代は、初めて電気自動車の「e-C4」とクロスオーバーの「C4X」としても発売され、そして今、フェイスリフトが予定されている。
【Gクラス45周年記念モデル】「メルセデス・ベンツGクラス Past II Future」モンクレールと日本人デザイナー「NIGO」とのコラボレーションによる限定20台のGクラス登場
デザイン:フェイスリフトでフロントが新しくサイズに関しては、ほぼ現行の「C4」そのままだ。最も大きな変更点は、現在のブランドアイデンティティに適合した「C4」と「C4X」のフロントエンドだ。つまり、3つの部分からなるデイタイムランニングライトを備えたLED技術を用いた新しいヘッドライトだ。小型の「C3」とは異なり、3つのライトエレメントはすべて水平に配置されている。
新しくなったシトロエンのロゴマーク「ダブルシェブロン」が新鮮だ。もちろん、「C4」には引き続き新しいレトロ調のロゴが採用される。フロントスカートに装着されていたプラスチックパネルは、以前はかなり上まで立ち上がっていたが、現在はよりフラットになり、下に移動している。おなじみのコントラストカラーの装飾トリムはそのまま残されている。クロームメッキの外装は廃止されたが、ウィンドウフレームの下端とフロントグリルは常にブラックだ。
C4のスポイラーが後方視界の妨げになることは少ないはずだ。リアが新しくなったのはC4だけリアにも多くの変更が加えられた。少なくとも「C4」には。フロントのグラフィックを再び取り入れた新しいリアライトがある。一方、登場してまだ2年しか経っていない「C4X」のリアは変更されず、新しいロゴが付けられただけだ。
シトロエン C4Xのリアビュー。電動化されたパワーユニット今回のフェイスリフトの一環として、シトロエンはいくつかのエンジンをラインナップから外した。残ったのは電気駆動のみで、ハイブリッド仕様は2種類、エントリーレベルの「ハイブリッド100」と「ハイブリッド136」だ。BEVは100kW(136馬力)と115kW(156馬力)の2種類がラインナップを完成させており、最大420kmの航続距離を約束している。
しかし、シトロエンは「C4」の純粋な燃焼バージョン(ガソリンおよびディーゼル)を後日発売するオプションを残している。これは顧客からのフィードバックや需要次第だ。従って、今後の展開が注目される。
装備:大型デジタルコックピットC4にオプションのヘッドアップディスプレイの透明スクリーンが見える。インテリアでは、やや小型のコックピットディスプレイが7インチのスクリーンに置き換えられた。オプションとして、重要な情報はヘッドアップディスプレイによりフロントガラスの前の小さなスクリーンに投影することもできる。さらに、最新世代のインフォテインメントが「C4」に導入された。このディスプレイは10インチだ。
座り心地の良いC4のフロントシート。しかし、インテリアの変更は大型ディスプレイと新しいソフトウェアだけではない。より快適なシートクッションを備えた新しいシートにより、運転中の快適性がさらに向上するはずだ。
結論:今回のフェイスリフトにより、シトロエンは「C4」と「C4X」に新しいブランドイメージを与える。ただし、その変更は若干の修正にとどまる。将来的に電動駆動のみになるという事実は、一部の潜在的な顧客を失望させるかもしれない。メーカーが批判にどう反応するのか、注目だ。
ステアリングホイールの下がフラットでシフトノブはスイッチに置き換わっている。今のトレンドをC4も取り入れている。Text: Sebastian FriemelPhoto: Stellantis
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜアイドリングストップ“不採用車”が増えたのか? 各メーカーにその理由を聞いてみた。
路線バスの急ブレーキで利用者が転倒! 「移動しないで」と言ったのに、ドライバーに責任を押し付けるのは妥当なのか?
「すごい事故…」 新名神が「一時通行止め!」 大型車と乗用車が「3台とも大破」 トンネル内をふさぐ… 大阪・京都~山陽道方面は「中国道経由」で!
59万円からで「3人乗り」! 全長2.2m級「小型マシン」がコスパ最高! 普通免許&ノーヘルで乗れる新型「トライク」どんな人が買ったのか?
トヨタ新型「ルーミー」まもなく登場!? 販売“一時停止中”で新「ハイブリッド」化に期待の声も! “改良版”2025年早々にも発表か?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?