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全長5m! ホンダが斬新「“6輪”軽バン」提案してた! 積載力MAXの小型トレーラーコンセプト「アクティ・コンポ」とは? 遊び心ある仕様ってなに?

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全長5m! ホンダが斬新「“6輪”軽バン」提案してた!  積載力MAXの小型トレーラーコンセプト「アクティ・コンポ」とは? 遊び心ある仕様ってなに?

■黄色い軽トレーラー「アクティ・コンポ」とは

 日本には小さな仕事の相棒「軽トラック(軽トラ)」があります。

【画像】斬新すぎる! ホンダ「アクティ・コンポ」を画像で見る(83枚)

 かつてホンダも「アクティ・トラック」を日本で販売していました。

 そのアクティを魔改造した「アクティ・コンボ」というモデルが存在。どのような特徴があったのでしょうか。

 軽トラのホンダ「アクティ・トラック」にトレーラーを掛け合わせた斬新な「軽トレーラー」の「アクティ・コンボ」は2002年の第36回東京モーターショーで発表されました。

 ベースとなったアクティ・トラックは1977年に開発された「TN-ACTY」から始まり、2021年の販売終了まで半世紀近く根強い人気のあったモデルです。

 初代のTN-ACTYは以前ホンダが販売していた軽トラック「TN360」の長所をそのままに新しい時代のトラックとして開発されました。

 そんな長い歴史を持つアクティ・トラックをベースに作成されたアクティ・コンポとはどのようなモデルなのでしょうか。

 ベースとなったのは1999年に登場した3代目アクティ・トラックです。

 ミッドシップ・リアドライブ方式とロングホイールベース化され、「乗降性」、「積載性」、「居住性」、さらに「走行性」など性能が向上したモデルです。

 加えて低燃費と高出力を両立した、「ハイパー12バルブPGM-FIエンジン」に排出ガスのクリーンな「ホンダLEV」を採用しています。

 また、同時に安全性も見直されており、衝突事故時の安全性と万が一の際、歩行者の頭部傷害を軽減する構造が採用されています。

 アクティ・コンポは「仕事でも遊びでも自由な発想で使うことができるクルマ。あらゆるシーンにおいて、さまざまな可能性を広げてくれるクルマ」として開発されました。

 機動性に優れたアクティ・トラックにトレーラーを一体化させたモデルです。

 輸送業務などの法人利用でははもちろん、トレーラー部分を臨時のオフィスやレストランに、プライベートでは遊び道具を詰め込んで外出することが可能です。

 左のサイドパネルは電動で開閉するウィングゲート式を採用。

 また、パネルは窓付きやドア付きなどのオプションが用意されています。

 加えて、天井にはAC100V電源のコンセントや照明が使えるパワーアウトレットレールを装着。

 壁面にはボルトで簡単にポケットやカップホルダーなどのアイテムを取り付けられるようになっています。
 
 4700Lもの大容量も相まって、アイデア次第で無限の使い方が可能です。

 ボディサイズはトレーラー部分を含めて全長4975mm×全幅1475mm×全高1990mmとなっています。

 全長が長いため、小回りが問題となりそうですがハンドルの切れ角を拡大した電動4WSを搭載。さらに、3軸目を操舵して内輪差を小さくすることで、安定したコーナーワークを実現。

 アクティ・コンポに対してSNSでは「本当に動く家みたい、販売しないかな」や「これがあったら気軽に旅に出れるな、欲しい」と販売を望む声が多くありました。

 しかし、一方で「牽引免許が必要なんじゃ」や「アクティ・トラックだと馬力が足りなくないか」といった声も見受けられました。

 牽引時には専用の免許が必要なのですが、例外として「トレーラーの総重量が750kg以下であること」「幅が2.5m未満または高さ3.8m未満」の際は不必要と定められています。

※ ※ ※

 過去にホンダが制作したアクティ・コンポ。最近ではダイハツが荷台が伸びる「ハイゼットトラック ジャンボ エクステンド」を2023年にお披露目して話題となりました。

 このように軽トラック×カスタマイズは一定の需要があります。

 そしてまもなく1月中旬からは毎年恒例の「東京オートサロン」、2月には「大阪オートメッセ」が開催されます。

 そして2025年10月30日には「ジャパン モビリティショー2025」が開催されます。

 果たしてアクティ・コンポやハイゼットトラック ジャンボ エクステンドのような奇抜な軽トラックが登場するのか、期待せずにはいられません。

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みんなのコメント

5件
  • 藍流頓瀬奈
    ベースになるアクティが、製造の八千代ごと無くなってるから市販の可能性はゼロに限りなく近いね。
  • かっつん
    過去のコンセプトカーや廃車カー記事ばかり
    つり記事しか書けない社員さんが気の毒です
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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