もくじ
ー 積算13691km ベンテイガはシティカーではない
ー W12かディーゼルか
ー テスト車について
ー テストの記録
長期テスト ベントレー・ベンテイガ(3) 目減りするウォッシャー液 クルコンの印象
積算13691km ベンテイガはシティカーではない
われわれのベンテイガは初めてのチェックに向けて、怒涛の勢いで走行距離を伸ばしている。現在、残り2400kmでサービスを受けるよう表示が出ているのだ。
簡単に走行距離が伸びてしまう原因としては、(おそらく大半のオーナーと同じように)ほとんど長距離ツーリング専用としてベンテイガを使っているからだろう。
わたしの住んでいるコッツウォルズでは2台のベンテイガを見かけたことがあるのだが、そのうち1台は馬の運搬トレーラーを牽引していた。実際、オーナーが皆口を揃えていうことだが、ベンテイガはシティカーではない。
その巨体を平均的なサイズの駐車場へと収めるのは少々骨が折れる作業で、わたしは街中では、より料金が高く広いQ-パークを使っている(わたしのパートナーは「紳士の駐車場」と呼んでいる)。
しかし、もちろんこれだけですべての問題が解消されるわけではない。結局一番いいのは、金持ちがやるように街中では小型の車に乗るか、送り迎えしてくれるひとを見繕うかなのだろう。
W12かディーゼルか
今ベンテイガについてのホットな話題といえば、ディーゼルモデルについてだ。とはいえベントレーの場合、一般的なモデルとは話が変わってくる。
ベンテイガ・ディーゼルが珍しくAUTOCARで5つ星を獲得したモデルだと知った見込み客は、W12よりも3万ポンド(439万円)安価なディーゼルが、W12モデルよりも優れていて、実用的なモデルかどうかを知りたがっているのだ。決してディーゼルを、根本的に問題があるものだと考えてるわけではない。
確かに、ディーゼルモデルこそ最高だという意見もある。ベントレー初のディーゼルは驚くほど洗練されているからだ。しかし、W12との走行距離が1万3000kmを超えたいま、わたしはW12モデルを推したいと思う。
エキゾチックなキャラクター、まさしくベントレーといった12気筒エンジン、圧倒的に優れている性能(97km/hまでの加速はディーゼルよりも1秒早く、高速域での余裕も大きい)、そして9.4km/ℓというリーズナブルな燃費(560kmくらいは無給油で余裕だ)。このような特徴を考えれば、この巨大な600psのクルマを取り巻く些細な問題など気にならない。
ところで、ベイテンガは信頼性の面では完璧だ。何台ものベントレーと暮らした経験からそう信じているが、万一に備えて、そろそろ地元のディーラーにチェックしてもらおうと思っている。
テスト車について
モデル名:ベントレー・ベンテイガW12
新車価格:16万200ポンド(2400万円)
テスト車の価格:19万7150ポンド(3000万円)
テストの記録
燃費:9.3km/ℓ
故障:無し
出費:無し
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