■ホンダエンジン“2基”搭載…?
日産「フェアレディZ」といえば、「GT-R」と並んで日産を代表するスポーツモデルであり、日本はもとより海外、特に北米地域において高い人気を誇っているモデルです。
そんなフェアレディZをベースとしたカスタマイズカーが、北米で開催の世界最大級のカスタムカーイベント「SEMAショー2023」(以下SEMAショー)に出展され、大きな話題を集めました。
【画像】超カッコイイ! ”ホンダエンジン”2基”搭載の「フェアレディZ」を画像で見る(35枚)
2023年のSEMAショーに登場したフェアレディZのカスタムカーは「TWIN-ENGINED NISSAN 350Z」と名付けられており、Z33型(通算5代目)のフェアレディZ(現地名350Z)をベースに前後にエンジンを搭載する“ツインエンジン化”したもの。
この車両のベースとなったフェアレディZは2003年モデルで、わずか800ドルで落札された事故車。当初は損傷部分を修復した上でドリフトマシンとして活躍していましたが、さらにドリフト中のクラッシュによって魔改造されることとなったのです。
元々フロントに搭載されていた日産のV型6気筒3.5リッターエンジンは下ろされ、代わりにホンダ製2.4リッター直列4気筒エンジン(K24A型)を搭載。
本来は縦置きされるフロントエンジンですが、一般的なFF車のようにK24A型エンジンは横置きされ、前輪を駆動するようにレイアウト。そしてリアミッドにもフロントと同じK24A型エンジンを搭載し、後輪を駆動することで、ツインエンジンの4輪駆動という“魔改造”Zが生まれたのでした。
なお、搭載されたK24A型エンジンは当然ノーマル状態ではなく、ターボで武装されてフロント側が563hp、リア側が574hpを発生。トランスミッションはこちらもホンダの「シビック Si」(EP3型)の5速MTが組み合わされています。
元々、リアセクションが大きく大破した事故車だったこともあり、ツインエンジン化がなされる前から、リア側はロールケージをボディのシルエットに合わせて組み立てた個性的なスタイルとなっていましたが、ツインエンジン化がなされたことで、リアにもエンジンが搭載され、その存在感はさらに大きなものとなりました。
また大きく張り出したワイドフェンダーの中にはフロント305、リア355サイズの極太な19インチタイヤがインストールされており、正面からみるとそのワイドぶりに圧倒されるほどのスタイルとなっています。
ちなみにここまで大掛かりなチューニングやカスタマイズがなされているにもかかわらず、足回りにはエアサスペンションが組まれているのが非常にアメリカ的。この辺りの自由な発想が生まれるお国柄ならではとも言えそうです。
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