激戦となっている今季のF1のコンストラクターズランキング4位争い。ルノーはこの戦いに勝ち抜くため、次のベルギーGPにアップデートパーツを持ち込むことを決めた。
同チームのテクニカルディレクターであるニック・チェスターは、次のように語った。
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「我々はスパに、新しいフロア、それと共にいくつかのボディワークパーツを持ち込む。それは、大きな助けになるはずだ」
「我々は非常に接近した中団争いを戦っている。今年末まで良い戦いをするためには、マシンにより多くのパフォーマンスを注入しなければいけない。我々の目標は、(コンストラクターズランキングで)4位を維持することだ」
「我々は懸命に作業を続けている。そして、やるべきことは多くある。我々には、それをすることができるはずだ。今、(ランキング5位のハースとは)16ポイントの差がある。しかし、良いレースをされてしまえば、1レースでそれが帳消しになってしまうことがある。ちょうどオーストリアで見たようにだ」
チェスターは、ランキングを維持する最善の方法は、レースで追い上げたり他チームの不運に頼るのではなく、マシンに純粋なパフォーマンスをもたらすことだと信じている。
「目標は、ライバルたちに予選で勝つことだ。そうすれば、物事を楽にしてくれるからね。しかしそれができなかったり、あるいはとても接近していた場合でも、我々は良いレースができる傾向にある」
そうチェスターは語った。
「純粋なペースを見つけるのが我々の目標だが、しかし近いところにいる限り、ライバルたちと戦える自信がある」
一方、ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブール曰く、ベルギーGPでは新しいフロアを投入するだけでなく、2019年に向けた新しいコンセプトの評価も行うという。
「現在、我々のリソースの大部分は、チームの進歩のもうひとつ重要なステップである2019年の準備に集中させている」
そうアビテブールは語った。
「しかしそれ以前に、我々は今年のパッケージからできる限りのパフォーマンスを得るため、開発を続けなければいけない」
「我々は空力の開発を進めており、次のレースではいくつかのコンセプトをR.S.18に持ち込む。それは、最終的には来年用のマシンに向けられている」
「ドライバーマーケットでは、我々は攻撃的であり、確固とした姿勢で戦った。そしてシャシーとエンジンの開発でも、これと同じことを行う必要がある」
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