昨年末から、今のところ「日本投入」は明言されていないものの、こーれがまたとっても気になるニューモデルが相次いで発表されている!
今回はその中からシエンタクロスオーバー、インフィニティQX55、ホンダ11代目シビック、ルノー4代目カングーをご紹介!!! これを見逃しちゃあいけませんぞ!
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※本稿は2020年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/Toyota、Infinity、HONDA、Renault
初出:『ベストカー』 2021年1月10日号
■あのヒットミニバンに流行りの「SUV風」登場 シエンタクロスオーバー
トヨタの台湾総代理店であるHeitaiMotorsは、2020年12月7日に、シエンタを改良。安全装備を充実させるとともに、「シエンタクロスオーバー」を追加ラインアップした。
トヨタ シエンタクロスオーバー(台湾)
日本では現行シエンタの販売は(2015年9月からなので)5年が経過。
ライバル車種もたくさんあるが、台湾では発売4年目で累計販売台数5万6000台を突破し、小型MPV部門のトップセールス車。それだけに商品開発にも力が入っている。
シエンタクロスオーバーは専用デザインのフロントスポイラー、バンパーデザイン、ドアトリム、サイドスカートを導入。
テールゲートやリアスポイラーに傷つきにくいトリムを装着し、これまた専用開発のスポーツサスペンションを装備している。
これ、カッコいいのでぜひ日本でも発売してもらえまいか。
リア。ううむ、カッコよろしい
■スタイリッシュなクーペSUV 2L VCターボ搭載! インフィニティQX55
続いてはインフィニティQX55。なんともスタイリッシュなクーペスタイルSUV。
インフィニティ QX55。折り紙から着想を得たというメッシュパターンを採用した、大きく存在感を感じさせるフロントグリルが印象的
ネーミングからも連想できるように、ベースになっているのはQX50。
先代はインフィニティEXとしてデビューしたモデルで、日本ではスカイラインクロスオーバーとして販売されていた。
リアコンビランプはピアノの鍵盤のような45個のLEDをハウジングに収めた構成。エンジンは可変圧縮比システムを採用する直4、2Lターボ(286ps/380Nm)を搭載。FFと4WDが設定される
現行型QX50はFFプラットフォームに変更され、直4、2L可変圧縮比ターボ(VCターボ)エンジンが搭載されるのも注目ポイント。
QX55はこの現行型QX50をベースに4ドアクーペボディを与えられたニューモデル。
ボディサイズの発表はないが、全長4700mm、全幅1900mm程度だろう。エンジンはQX50同様、直4、2LのVCターボが搭載される。
インテリアは上質感を感じさせる仕上がりだ。メーターパネルはオーソドックスな丸型を採用しており、視認性に優れそう
シート表皮はセミアニリンレザーと本革のコンビ。ブラックトレッドのコントラストが鮮やか
シフトレバーはシンプルなデザインで、ステアにパドルシフトを備える
■セダン、ハッチバック、Si、タイプRも投入! ホンダ 11代目シビック
こちらも注目したいのが、2020年11月17日に北米で発表された、11代目となる新型シビック。
11代目となる。新型シビック。現行型シビックと比較してAピラーの位置が後方に移動したことで、ロングノーズのプロポーションとなっているのが特徴的
写真はセダンボディだが、北米向けとしてはハッチバック、Si(クーペ)、さらにタイプRも設定されるとのこと。
基本的にはキープコンセプトなのだが、Aピラーを後退させたプロポーションはロングノーズを強調して伸びやかな印象。
横長のリアコンビランプの採用で、後姿の印象はガラリと変わった。
新型シビック。今回公開されたのはセダンだが、ハッチバックやクーペ、さらにタイプRもラインナップされる
新型シビック。シンプルな造形のインパネ。メーターはフル液晶、モニターは9インチフルHD。サイドミラーはピラー付け根ではなくドアパネルに取り付けられる。これらにより、ドライバーの視界がピラーに邪魔されることなく広がることが期待できる
■ルノー 新型カングー
日本でも人気の高いカングーのフルモデルチェンジが本国フランスで11月12日に公開された。
4280×1830×1810mmのボディに2700mmのホイールベースは現行型と大きく変わらないが、直線的なエクステリアはちょっとイメチェン。
4代目となった新型カングー。先代に比べ直線的な要素が多くなったように見受けられる。EVもラインナップされている
こちらは現行型のカングー。写真は11月24日に発表された150台限定の「クルール」。価格は264万7000円
でも、積載性などの使い勝手はよさそうで、カングーならではの魅力を踏襲する。
パワーユニットは1.2Lガソリンターボ、1.5Lディーゼルターボに加えてEVも設定される。
新型カングーのインテリア。シンプルでスッキリとした印象
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みんなのコメント
このシエンタクロスオーバーはいいね!絶対日本でも本家シエンタより売れると思うよ。