現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ポルシェがル・マン100周年を記念した限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」を世界初公開

ここから本文です

ポルシェがル・マン100周年を記念した限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」を世界初公開

掲載
ポルシェがル・マン100周年を記念した限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」を世界初公開

2023年6月29日(現地時間)、ポルシェAGはル・マン100周年を記念した限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション(911 Carrera GTS Le Mans Centenaire Edition)」を世界初公開した。「Centenaire」とはフランス語で「100周年」という意味で、この特別なモデルはフランス市場で75台限定で販売される。

シルバーメタリックのボディカラーは356 SL (1951年)譲り
「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」は、ル・マン 24 時間レース100 周年に敬意を表して、ポルシェフランスが主体となって開発したモデルで、ポルシェとル・マン 24 時間レースの深いつながりを感じさせる仕上がりとなっている。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

モチーフとなったのは、ポルシェが初めてル・マンに参戦しクラス優勝を果たした356 SL (1951 年) と、911の開発がピークに達した911 GT1 (1998年)の2台。

356 SL はポルシェが初めてル・マンに挑戦したマシンであり、1951年のル・マンでフランス人ドライバーのオーギュスト・ヴイエとエドモン・ムーシュがクラス優勝を達成し、総合20位でフィニッシュした。 ポルシェ356 SL は、第二次世界大戦後、ル・マンに出場した最初のドイツ車で、「SL」は「Super Leicht」(超軽量)を表し、ホイールハブカバーを備えた空力的に最適化されたアルミニウムボディを持っていた。

限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」のシルバーメタリックのボディカラー、ボディに描かれたカーナンバー「46」、グラファイトブルーレザーインテリアトリムは、356 SL (1951年)から引用されたものだ。

911GT1(1998年)からはゴールドのリムを継承
インスピレーションを得たもう1台が、2人のフランス人ドライバーによって1998年のレースで総合優勝を果たした911GT1。

当時のポルシェ 911(タイプ993)をベースに、GT1規定の下で駆動方式をRRからミッドシップに大胆に変更してロングテール化、巨大なウイングが装着されたリアまわりはレーシングマシンそのものだった。

限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」では、リムにゴールド塗装、ボディにル マン シルバーメタリックの細いライン、 後部のサイドウィンドウにブラック装飾が施され、1998年仕様の911GT1のようなルーバーの印象が視覚的に強調されている。

「 ル・マン センテナールエディション」のベース車両は、480psの3L水平対向6気筒ターボエンジンを搭載する911カレラGTSで、 トランスミッションは7速MTと8速PDKを選択できる。



[ アルバム : 限定車「ポルシェ911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[DSP大全]「位相」を合わせられれば、“一体感のあるサウンド”を獲得可能!
[DSP大全]「位相」を合わせられれば、“一体感のあるサウンド”を獲得可能!
レスポンス
ノリス、ラスベガス初日は上位タイムも低グリップに手を焼く「市販車の方が速い気がする……」燃料多載での走行にはまだ課題も?
ノリス、ラスベガス初日は上位タイムも低グリップに手を焼く「市販車の方が速い気がする……」燃料多載での走行にはまだ課題も?
motorsport.com 日本版
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
モーサイ
初代日産リーフは「普通に乗れる」電気自動車だった【10年ひと昔の新車】
初代日産リーフは「普通に乗れる」電気自動車だった【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン
【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
カー・アンド・ドライバー
全長3m切り! ホンダの「本格オフロード車」がめちゃ楽しそう! 1リッターエンジン搭載で悪路性能スゴい! 米国で人気の「パイオニア」どんなモデル?
全長3m切り! ホンダの「本格オフロード車」がめちゃ楽しそう! 1リッターエンジン搭載で悪路性能スゴい! 米国で人気の「パイオニア」どんなモデル?
くるまのニュース
全長3.4m切り! ダイハツ「斬新軽トラ」がスゴい! “カクカク”デザイン×「超画期的なユニット」搭載! ファンキーだけど「まじめな発想」で披露された「新時代モデル」とは
全長3.4m切り! ダイハツ「斬新軽トラ」がスゴい! “カクカク”デザイン×「超画期的なユニット」搭載! ファンキーだけど「まじめな発想」で披露された「新時代モデル」とは
くるまのニュース
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
くるまのニュース
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
ベストカーWeb
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
ベストカーWeb
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
ベストカーWeb
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.03642.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

180.08000.0万円

中古車を検索
911の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.03642.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

180.08000.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村