フォルクスワーゲンは先週カリフォルニアで開催されたイベント群「モントレーカーウィーク」において、次世代電動モビリティの可能性を提示するコンセプトカー「ID.バギー」を披露した。
60~70年代に登場したデューン・バギーをEVでリバイバル
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「ID.バギー」は3月に開催されたジュネーブ・モーターショーで初披露されたEVコンセプト。1960~1970年代に発売された「デューン・バギー」のリバイバル版と言えるモデルだ。デューン・バギーは当時のビートルをベースに、ドアやルーフを取り去り、ビーチクルーザーとしても使用できるものだった。
ID.バギーはデューン・バギーのコンセプトを生かしながら、VWの新世代EVプラットフォーム「MEB(モジュラー・エレクトリックドライブ・マトリックス)」を用いて開発。204psと310Nmを発揮するモーターをリヤアクスルに搭載し、7.2秒の0-100km/h加速、160km/hの最高速をマークする加速性能が与えられている。
車体フロアには62kWhのフラットバッテリーが搭載され、航続距離は250km(WLTPモード)を実現。
オープンエアドライブが満喫できそうなエクステリアでは、オフロード走破性を高めるアンダーパネルやオールテレインタイヤを装着。一方、インテリアでは防水性のある素材が用いられたほか、レザーに撥水加工を施したステアリングホイールを採用している。
MEBプラットフォームを採用していることから、駆動方式を4WDにすることやキャビンを2+2仕様に変更することも可能だ。また、このMEBは今後のフォルクスワーゲン「ID.」シリーズとしてEV戦略を推進する柱となるもので、今後はコンパクトモデルからサルーン、SUV、バンまで、あらゆるサイズや形のモデルに生かされていくことが予想される。
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