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人気SUV「ディフェンダー」を個性的にカスタマイズ! スターテックのお洒落アイテムとは

掲載 更新 13
人気SUV「ディフェンダー」を個性的にカスタマイズ! スターテックのお洒落アイテムとは

■人気SUVディフェンダーを個性的にカスタマイズ

 ドイツに本拠を置くCRD(Car Research & Development)は、メルセデス・ベンツのチューナーとして名高いブラバスのグループ会社だ。そのCRDがプロデュースするブランド、スターテックは、ベントレーやジャガー、そしてランドローバーといった英国ブランドをオリジナリティの強いスタイリングにするアイテムを開発している。

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 そんなスターテックが、2020年に発売されたランドローバー「ディフェンダー」をベースとした、さまざまなアイテムを開発した。

●小技も効いたドレスアップ術

 装備されているパーツは、内外装のパーツや機能パーツなど多岐にわたる。

 まずエクステリアは、スポーツをテーマとしたエアロパーツが装備されている。ラインナップはフロントスポイラーとリアルーフスポイラー、リアドアアタッチメントの3点。すべてのアイテムはABS樹脂を素材として作られているため、デザイン再現性が高く、フィッティングクオリティも高い。

 フロントスポイラーはノーマルバンパー下部にセットする3ピース構造となっている。センターにはスキッドプレートをイメージした縦リブを配置。両サイド部は高速走行時のダウンフォースをかせぐため、カナード形状となっている。

 ルーフスポイラーは、フロントスポイラーとセットで装備すること念頭に開発されている。ルーフが長いと揚力が発生しやすくなるのだが、このルーフスポイラーを装備することで、フロントとの空力バランスがとれるようになっている。

 リアドアアタッチメントは、スペアタイヤを外したときのすっきりとしたスタイリングを実現するためのものアイテムだ。ホイールブラケットごとスペアタイヤを外したときに、その取り付け部を隠すことができるようになっている。ユニオンジャックデザインは標準で描かれているが、オプションでそのカラーを変更することも可能だ。

 また、ローダウンされた車高は、純正エアサスの機能はそのままに、スターテックオリジナルのロワリングモジュールをセットすることで実現している。このコントロールモジュールを使うと、ノーマル比で約35mm車高を下げることができる。ただし、オフロードモードでの車高は純正のままとなるため、悪路走行時のロードクリアランスはしっかりと確保できる。

 セットされているホイールは、23×10.5Jサイズの「モノスターE」。ハブカバーをセンターロック風としていることで、10本のスポークが長く見え、実際のサイズ以上の存在感を演出する。タイヤサイズは305/35R23だ。

 インテリアはオーナーの好みに合わせて仕上げられるようになっている。パネルを純正のシルバーアルミから変更できるほか、レザーやアルカンターラを使用しカラーやキルティングパターンを指定することで、個性的なインテリアとすることが可能となっている。

 さらに、純正で使われているボルトを、赤と青、黒から選べるオリジナルのボルトセットに変更することも可能だ。もちろんアクセル/ブレーキペダルとフットレストもオリジナル品が用意される。フロアマットも含めて交換すれば、オリジナリティの強いインテリアとできるだろう。

 それぞれのパーツの税別価格は、以下のようになっている。

・フロントスポイラー:690ユーロ(邦貨換算約9万2000円)
・ルーフスポイラー:430ユーロ(邦貨換算約5万7000円)
・リアドアアタッチメント:360ユーロ(邦貨換算約4万8000円)
・リファインド スクリューキット:85ユーロ(邦貨換算約1万1000円)
・リファインド ディスクforセンターコンソール:120ユーロ(邦貨換算約1万6000円)
・アルミニウムペダルパッド:183ユーロ(邦貨換算約2万4000円)
・アルミニウムフットレスト:180ユーロ(邦貨換算約2万3000円)
・ロワリングモジュール:990ユーロ(邦貨換算約13万円)
・モノスターE(23×10.5J):890ユーロ(1本)(邦貨換算約11万9000円)

 アイテムはすべて、5ドア/3ドアともに装着可能。ディフェンダーをシティユースSUVとして使うときに、このスッキリとしたシルエットは似合うのではないだろうか。

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