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日産「新型フェアレディZ」お披露目! 2年越し登場で史上“最強スペック”がスゴい! 新型「Z NISMO」を実車展示実施

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日産「新型フェアレディZ」お披露目! 2年越し登場で史上“最強スペック”がスゴい! 新型「Z NISMO」を実車展示実施

■最新の「NISMOロードカー」登場も際立つ「Z」の存在感

 日産は2024年1月12日から3日間開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」において、新型「フェアレディZ NISMO」を実車展示しました。
 
 同ブースでは、ほかに「GT-R NISMO」「スカイライン NISMO」に加え、世界初公開となった「アリア NISMO」も展示されるなど、最新のNISMOラインナップを披露しました。

【画像】「えっ…!」 これが「史上最強のZ」です! 画像で見る(78枚)

 日産の2ドアスポーツカー「フェアレディZ」は1969年に登場しました。

 高性能な6気筒エンジンに加え、ハンドリングに優れたFR駆動を採用したことによる高い走行性能と、ルーフからテールにかけてなだらかな曲線を描くような流麗なスタイリングなどが人気を博すロングセラーモデルです。

 現行型(RZ34)は6世代目で、2022年6月に発売。2008年登場の「Z34」型を大幅刷新したモデルで、内外装の一新だけでなくパワートレインも変更されています。

 内外装デザインの随所には「S30型」や「Z32型」など、歴代のなかでも特に支持されているモデルをオマージュした意匠が採用されました。

 パワーユニットには、これまでの3.7リッターV型6気筒自然吸気エンジンに代わり、最大出力405馬力・最大トルク475Nmを発揮する新開発の3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを新採用するなど、走行性能も高められています。

 2023年8月には改良の実施とともに、「NISMO」ブランドが手掛けるハイパフォーマンスモデルのフェアレディZ NISMOが追加されました。

 エクステリアでは、NISMO専用フロントグリル、前後バンパー、サイドスカート、リアスポイラーなどを特別装備し、NISMOロードカーに共通するデザインとすることで、特別感を高めています。

 各専用パーツは赤のアクセントカラーを配し、低重心かつ長く伸びやかなスピード感を表現するだけでなく、ダウンフォースの強化や空力性能の向上といった機能も追求しました。

 フロントグリルのメッシュは、スーパースポーツカー「GT-R(2024年モデル)」で採用したハニカムデザインとすることで、通風抵抗を減らし、冷却効率の向上を実現しています。

 ホイールはNISMO専用グロスブラック19インチ鍛造品を装着し、リム幅を広げながらも剛性と軽量化を両立しました。

 インテリアはドライビングに集中できるブラックを基調に、シート中央部やステアリングセンターマーク、シートステッチなどにレッドカラーを取り入れ、デジタルメーターも「NISMO」の表記を追加するなど、ドライビングの高揚感を表現。

 パワーユニットは標準モデルと同一ですが、最高出力420馬力・最大トルク520Nmと、通常モデルより15馬力・45Nmの出力向上を図り、歴代フェアレディZ史上最強スペックとなりました。

 組み合わされる9速ATは変速レスポンスと耐久性を向上させ、俊敏なシフトチェンジを可能としました。なお通常モデルには6速MTが設定されていますが、NISMOモデルには用意されていません。

 そのほか、ボディやステアリングのねじり剛性を高めるとともに、シャシに専用チューニングを実施。ブレーキもNISMO専用品を装着し、本格的なスポーツ走行が可能です。

 新型Z NISMOの価格(消費税込)は920万400円に設定されています。

 なお、フェアレディZは発売直後から受注を停止しており、2024年1月中旬現在も、NISMOモデルを含めて受注再開時期は未定です。

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みんなのコメント

70件
  • 前山高広
    すみません。もう買えない車の宣伝はやめてください。
  • jeh********
    この車は受注停止となって久しく、オーダーしているにも関わらず納車を待ち続けている人も大勢いる。誰が買えるのかわからない新グレードを追加するヒマがあるなら先に生産体制を見直すのが筋だろう。日産の経営陣は頭がおかしいんじゃないか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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