テスラモーターズ ジャパンは、2024年4月24日(水)、新しい「Model 3」に“パフォーマンス”グレードを追加したことを発表した。
この新グレードは、パフォーマンスの名に相応しいドライブ性能、操作性はもちろん、エクステリア、インテリアデザインなど、すべてがアップグレードされている。次世代ドライブユニットを搭載した新しいModel 3パフォーマンスの最高時速は262kmであり、わずか3.1秒で時速100kmに到達する鋭い加速性能を実現した。さらに専用設計されたスポーツシートや、カーボンファイバーインテリアなど、パフォーマンスグレードであることが一目でわかる、際立つエクステリアとインテリアデザインもアップグレードのひとつとなっている。
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さらに新しいアダプティブダンピングシステムは、路面状況に応じてミリ秒単位でダンピング量を調整し、通勤や買い物などの市街地走行はもちろん、山道などのワインディングロードでもさらに快適に走行できるようになている。あらゆる走行環境に対応する新しいModel 3パフォーマンスは、パワフルな性能だけでなく、同価格帯のハイパフォーマンスモデルの中でもトップレベルの快適性を実現している。
2016年にModel 3が世界デビューした当時、全世界のテスラストアの前には予約を待つ行列ができ、先行予約数は1日を経たずして11万5,000件を突破した。そして、シンプルなデザイン、パワフルな加速性能、長い航続距離や、今までにないテクノロジーにより、Model 3はわずか4年間で世界初の累計販売台数100万台を超える電気自動車となった。
そして8年後の現在、新しいModel 3は空力性能を最大化するエクステリアデザインや、車内を包み込むようなラップアラウンドインテリアなど、多岐にわたる改良がおこなわれ、今まで以上に高効率な電気自動車へと進化した。
時速100kmまでわずか3.1秒
新しいModel 3 パフォーマンスは、0-100km/h加速3.1秒、最高時速262kmを実現し、今まで以上の馬力とトルクによる俊敏な加速力は、他のスポーツカーと比べてもトップクラスとなる。おそらく同等の性能を内燃機関車で求めると、販売価格ははるかに高額になるめ、新しいModel 3パフォーマンスは性能を求める方にとっても手ごろな選択肢になるだろう。
今までよりも大きい加速力を持ちながら安定した走行を実現するその秘密は、サイズと重量を変えずにシステム最高出力460PS、最大トルク723Nmへと向上させた次世代のドライブユニット。また、Model 3パフォーマンスは新しいトラックモードを搭載している。これは、ドライバーの好みに合わせた前後駆動力配分やトラクション設定など、サーキット走行も十分に楽しめるモードとなる。加えて、新しいUIデザインはリアルタイムで車両の走行データも確認できるようになっている。
ミリ秒単位で調整可能な新しいサスペンション
新しいModel 3パフォーマンスは、ただ速いだけではない。乗り心地の良さや美しいデザイン、スマートな車両設計もすべて備わっている。新しいフロントのサスペンションは、ダブルウィッシュボーン方式を維持しながら、ミリ秒単位で入力情報を処理し、車両の安定性を制御。コーナリングのロールコントロールなどにより、山道などでも安定した走行を実現。また、前後タイヤは異なるサイズ(フロント:235mm/リア:275mm)を採用し、太いリアタイヤは地面へのグリップ力を向上させ、高出力なリアモーターのトルクに対応したグリップ力を発揮する。
なお走行モードは、サーキットで使える新しい「トラックモード」のほか「スタンダード」と「スポーツ」が設定され、街乗りなど日常的なドライブは「スタンダード」を選択すると、キャビンへの振動を有効的に抑えられる。クルマの操作を楽しみたい場合は、「スポーツ」に切り替えることで、よりダイレクトなドライビングを楽しむことができる。
Model 3パフォーマンス限定デザイン
新しいModel 3は高い効率を追求したデザインとなっているため、空気抵抗係数のCd値はわずか0.22。空力性能を最大化するエクステリアデザインは、長い航続距離を実現しながら車両の安定性を向上させている。さらにフロントデザインのエアインテークによって生まれるエアカーテンは、空気抵抗を低減させるだけでなく、タイヤとブレーキシステムの温度上昇を抑制することもできる。
またリアのカーボンファイバースポイラーは、空気の流れを整え、高速走行時の安定性を向上させ、新しいModel 3パフォーマンス限定のバッジと20インチ ワープホイールは走行性能だけでなく、パフォーマンスカーらしい美しいリアデザインを表現している。
一方インテリアでは、ドライバーを包み込むようなスポーツシートが激しいコーナリングでも確実にドライバーをホールドし、最適なドライビングポジションを提供。さらにダッシュボードパネルには、カーボンファイバーデコールを採用し、アルミペダルと合わせてキャビン全体のスポーツ感を演出している。
なお、Model 3 ロングレンジAWDは一充電走行距離の長さ(706km WLTCモード:国土交通省審査値)を含め様々な観点が評価され、令和5年度補正予算CEV補助金の最高額である85万円の対象となった。輸入車の中で85万円対象車両はModel 3ロングレンジAWDのみとなる。
【ラインナップと価格】
・Model 3 RWD 5,313,000円(税込)
・Model 3 ロングレンジAWD 6,219,000円(税込)
・Model 3 パフォーマンス 7,259,000円(税込)
関連情報:https://www.tesla.com/ja_jp/model3
構成/土屋嘉久
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みんなのコメント
だからアクセルとブレーキを踏み間違えてダイナミック入店する奴らが出てくると思う。
面白さも無いしね。
まー、好きな車に乗ったら良いけどね。