車種別・最新情報 [2023.07.15 UP]
デリカミニ“最終結論“ レジャーからタウンユースまで使い倒す! おすすめグレード教えます
デリカミニ公道試乗 高速もラフロードもおまかせ! 新型スーパーハイト軽の実力とは
デリカミニ 最終結論
スーパーハイト軽の勢力図を塗り替える可能性も十分にあるデリカミニ。エクステリアやインテリア、装備内容をじっくりチェックした。果たしてデリカミニは“買い”なのか、おすすめグレードはどれか、これが最終結論だ!
●文:川島茂夫 ●写真:奥隅圭史
MITSUBISHI デリカミニ
丸形2灯式を模したランプグラフィックやプロテクターの採用など、親しみやすさと機能感やタフネスを融合させたデザインを採用。
アフターパーツを組み合わせることで、より個性を追求できることも人気の理由。この車両はディーラーOPで提供されるカスタムプログラムを装着した「アクティブトーンスタイル」。
半円球のヘッドライトのおかげでeKクロススペースとは印象が異なる。「DELICA」の白文字はOPのバンパーエンブレムによるもの。
ルーフレールは全グレードに標準装着。レジャーユースを考慮した工夫も健在。
Tプレミアムの4WD車は165/60R15の大径タイヤが組み合わされる。ホイールはツイン5スポーク形状だ。
大きなグラスエリアに余裕十分のキャビンを実現。見晴らしの良さも魅力のひとつ。スーパーハイト軽の強みを活かした後席スペースの余裕も際立っている。室内高は1390~1400mm。
キーレスキー携帯時に足先をスライドドア下に差し入れ→抜き取りすると、自動開閉するハンズフリーオートスライドドアも用意。
左右分割式のリヤシートの最大スライド量は320mm。防水シートや荷室床面の防汚処理など、レジャーユースを意識した設計も見所。
マルチアラウンドモニターの大画面表示が可能な9型ナビゲーションはディーラーOPで用意。
インパネコンソールは、右側にシフトレバー&電動パーキングブレーキボタン、左側にオートエアコンのタッチパネルスイッチが配置される。
後方カメラからの映像を表示するデジタルルームミラーには、車両周辺映像を表示するマルチアラウンドモニター機能も備わる。
後席側に風を送ることで車内の空気を循環させるリヤサーキュレーター(プラズマクラスター付)は、プレミアムグレードに標準装備。
開口部は開口高:1080mm、開口幅:1050mmを確保。左右独立の後席スライド機構やフラット格納と、軽自動車トップクラスのユーティリティの充実ぶりも光る。
レジャーからタウンユースまで
快適に使い倒したいならターボの4WD車がオススメ
レジャー適性やツーリング性能で頑張っていることが、デリカミニの最大のアドバンテージ。安心の範囲内で「ちょっと冒険」ができることは、他のライバルにない強みといえる。
ただし、よく見ていくとFF車と4WD車では少しキャラが異なる。少し乱暴に言ってしまえば、FF車は内外装の嗜好を変えたeKスペースであり、一方4WD車には三菱が培ってきた悪路走破のノウハウなど、他のスーパーハイト軽にはない工夫が盛り込まれている。どちらもタウン&ファミリーユースでも不足は感じないが、これ1台で「できること」の幅は、4WD車の方が上だ。
FF車と4WD車の価格差は16~20万円ほど。軽自動車としては大きい差だが、デリカミニの魅力を余すことなく体感できるのは間違いなく4WD車、できればターボ車を選びたい。TとTプレミアムの価格差は20万円ほどだが、マイパイロットやパワースライドドアなどが標準になるなど、Tプレミアムのほうが買い得感が高い。
オススメグレード:T Premium 4WD
先進安全機能のe-Assistは全グレードに標準装備。障害物の検知はフロントカメラとミリ波レーダーで行うタイプになる。
運転支援機能のマイパイロットには、停止保持機能を備えるレーダークルーズコントロールと白線認識タイプののLKAが備わる。
滑りやすい路面で駆動輪の空転を防ぐグリップコントロールは、4WD車のみならずFF車にも標準装着される。実践的な機能装備のひとつだ。
車内の空気を循環させることで冷暖房の効率を高めるリヤサーキュレーターは、後席乗員にとってありがたい装備。プレミアムグレードに標準装着。
●新型デリカミニ 主要諸元&装備比較
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みんなのコメント
そう言うしかないw
他のグレードの評価なんか見たこともない。