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ロータス・エミーラ発表 価格未定 エンジンはAMG/トヨタ 日本仕様、2022年の春以降生産

掲載 更新 11
ロータス・エミーラ発表 価格未定 エンジンはAMG/トヨタ 日本仕様、2022年の春以降生産

公表されたロータス・エミーラのスペック

text:AUTOCAR JAPAN編集部

【画像】新時代の司令塔 ロータス・エミーラを見る【エヴァイヤとも比較】 全84枚

editor:Taro Ueno(上野太朗)

価格:未定
全長:4412mm
全幅:1895mm
全高:1225mm
ホイールベース:2575mm
車両重量:1405kg(目標値として公表)
パワートレイン:4気筒2000cc/V型6気筒3500cc
最高出力:365-405ps
最大トルク:43.8kg
トランスミッション:i4はDCT/V6はマニュアルとオートマティック
最高速度:290km/h

パワートレインはAMGとトヨタの2つのガソリンエンジンから選択ができるという。

最初に生産される車両は、エキシージとエヴォーラに供給されているトヨタ製3.5L V6エンジンを搭載したモデル。限定生産の「ファーストエディション」として発売される。

2022年夏以降搭載されるロータスにとって初となるメルセデスAMGのエンジンは、ターボチャージャー付き2.0L 4気筒「i4」。AMGとロータスは初めて開発協力をおこない、AMGはエミーラプログラムのテクニカルパートナーとして参加したという。なお、このモデルのトランスミッションはDCT。

世界で最初のデリバリー、2022年春

ロータスは、エミーラの最新情報を発表した。エミーラの由来は、古代言語で使用される「司令官」または「リーダー」といった単語。10年後のロータス・ブランドの完全EV化を前に、最後の内燃機関を備えた、ブランドをリードするモデルにちなんで名づけられたという。

また、生産終了となった伝統モデルのエリーゼ/エキシージ/エヴォーラの性能や特徴、技術に基づいて構築されたプレミアムスポーツカーとも表現されている。

このエミーラは、ロータスによって開発された新しい軽量の接着アルミニウムシャシーを搭載。ロータス・スポーツカーのDNAを継承する。

車両のサイズは、全長4412mm、全幅1895mm、全高1225mm、ホイールベースは2575mmと発表された。

エミーラの世界で最初のデリバリーは、2022年の春から開始、日本向け車両の生産は、2022年の春以降を予定しているという。

エミーラの外観、エヴァイヤ彷彿

エミーラのデザインの流線的なサーフェイスと鮮明なライン、エッジをシャープに仕上げたボンネット、後部に向かって次第に引き締まっていくシュリンクラップされたキャビンなどはエヴァイヤの流れを汲んだもの。

縦型のオールLEDヘッドランプが標準装備されており、ロータスハイパーカーでもおなじみのウイングにインスパイアされたツインブレードデザインが採用されている。

ボンネットには、象徴的な新たなロータスロゴを配している。

ドアに切り込まれたアーティスティックシェイプセクションがドアを通してリアホイール前の吸気口に向かって空気の流れを導くことで、エンジンに空気を供給するだけでなく、エンジンを冷却するという2つの目的を果たす。

5つのデザインから選択できるホイールは20インチを採用。標準でグッドイヤーイーグルF1スーパースポーツタイヤが装着され、ミシュランパイロットスポーツカップ2がオプションで選択可能。

外装色は、
・ヘセルイエロー
・シャドーグレー
・マグマレッド
・ニンバスグレー
・ダークバンダント
・ローンチエディションでセセネカブルーが選択可能。

キーレスゴー、クルーズコントロール、雨感知ワイパー、電動格納式ドアミラー、リアパーキングセンサー(オプションでフロントセンサー付き)、自動防眩バックミラー、カーテンエアバッグ、ローンチコントロール(ロータスドライバーズパックの一部)、および盗難車両トラッカーが選択できる。

また、先進運転支援システム(ADAS)として
・アダプティブクルーズコントロール
・衝突防止システム
・疲労感知アラーム
・道路標識情報
・車速リミッター
・車線逸脱警告
・後退時安全確認警告機能
・レーンチェンジアシスト
が装備される。

エミーラのインテリア ドライバー中心

インテリアは常にドライバー中心に考えられおり、純粋な人間工学に基づいたデザインと、直感的に使用できるように配置された計器類を備えている。

エミーラも手操作と視線移動が最小にできるモダンなコクピット環境とした。

シートは2種類。高速コーナリングにおける卓越した横方向のサポートと長距離旅行における快適さの双方を満たすように設計されているという。

標準シートは4方向電動調整を備えている。運転席/助手席の両方に12方向電動調整を備えたプレミアムスポーツシートにアップグレードするオプションも用意。

インフォテインメントシステムへのアクセスには、ダッシュボード中央に取り付けられた10.25インチタッチスクリーンと、ステアリングホイール後方に設置されている12.3インチTFTドライバーディスプレイを介しておこなわれる。

また、アンドロイド・オートとアップル・カープレイが標準で組み込まれている。

さらに、英国ブランドKEFの10チャンネルプレミアムサウンドシステムが装備され、音質にもこだわった。

なお、インテリアカラーは、
・ブラックナッパレザー
・レッドナッパレザー
・グレーナッパレザー
・タンナッパレザー
・ブラックアルカンタラ/グレーステッチ
・ブラックアルカンタラ/レッドステッチ
・ブラックアルカンタラ/イエローステッチ
の7種類から選択可能。

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みんなのコメント

11件
  • 違うのよ。
    みんなが欲しがるロータスは軽量小型。
    これじゃあスモールフェラーリ。
    初代エリート、エランの頃に戻って欲しい。
  • 何処に向かうんだ。ロータス。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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