開発が進む“最強”のND型「ロードスター」が街のディーラーに降臨
「東京オートサロン2024」に展示され、マツダブースを沸かせたND型「ロードスター」ベースの「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」。
【画像】「えっ!…」これが200馬力の2リッターエンジンを搭載する最強のND型「ロードスター」です(22枚)
マツダは現在、市販化に向けて同車の開発を進めているといわれていますが、最強のND型「ロードスター」ともいわれるこのコンセプトモデルの実車が、2024年7月25日まで甲信地方のマツダディーラーで展示中です。
「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」は、「東京オートサロン2024」のマツダブースで世界初公開。多くの人々を魅了した注目のコンセプトモデルです。
車名に掲げられる“マツダスピリットレーシング(MAZDA SPIRIT RACING)”とは、マツダが生み出し、現在、育成しているサブブランド。かつての“マツダスピード”以来、25年ぶりにマツダが立ち上げたファクトリー・モータースポーツ部門で、同社のブランド体験推進本部の中に位置し、モータースポーツ参戦に取り組んでいます。
マツダは2021年から国内モータースポーツ・スーパー耐久シリーズへの参戦を開始。カーボンニュートラルを実現するための多様な技術をレースの世界でブラッシュアップし、ライバルと切磋琢磨しながら市販車などへのフィードバックへ向けてチャレンジしています。
本記事でフォーカスする「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」は、そんな“マツダスピリットレーシング”のブランド名を掲げた市販モデル第1弾として開発されている特別な「ロードスター」。ソフトトップ仕様であるND型「ロードスター」をベースに、スーパー耐久レースに参戦するマシンのイメージをフィードバックしたデザインを採用しています。
その開発テーマは“街中からサーキットまで楽しく走れるクルマ”。ベースモデルと比較して、サーキットにおいて意のままに操れるクルマに仕立てるとともに、日常的なシーンでも上質な乗り味を実現しているといいます。
エンジンは、日本仕様の「ロードスター」では初となる2リッター4気筒自然吸気エンジンを搭載。マツダ関係者の発言では、その最高出力は200馬力といわれており、リッター当たり100馬力以上を誇るハイスペックエンジンとなっています。
そんな高性能エンジンに見合うよう、足回りやエアロダイナミクスにもスーパー耐久シリーズで培ったノウハウをフィードバック。さらにインテリアは、ベーシックな「ロードスター」よりもレーシーな仕立てとなっています。
そんな特別な「ロードスター」の実車が展示されているのは、甲信マツダの各店舗。2024年7月4日までは美術館前店、7月6日~7日はアイメッセ山梨の特設会場、7月11日~18日は南松本店、7月19日~25日は長野本店に展示予定となっています。
ちなみに甲信マツダの各店舗では、「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」とともに、同じく“マツダスピリットレーシング”が手がける「マツダ3 ファストバック」ベースの「マツダ スピリットレーシング 3 コンセプト」も展示予定となっています。
* * *
速さと質感にこだわる“マツダスピリットレーシング”ならではの価値を体現したハイパフォーマンスモデル「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」。より“速さ”にこだわる人をも魅了する特別な「ロードスター」の誕生が今から楽しみです。
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みんなのコメント
skyactiv-xの存在意義が無いと思う。