滋賀(竜王)第2工場が対象
ダイハツは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、滋賀(竜王)第2工場の稼働を、4月13日月曜~21日火曜まで、7稼働日にわたり停止すると発表した。
【画像】全長4m未満で、この使い勝手 ダイハツ・ロッキー【詳細画像】 全104枚
これは、一部の海外調達部品の納入に影響が出ることが見込まれるための措置だという。
同社が30日に発表した2月の登録車の販売台数は6212台。前年比47.8%ものアップで、2月として当月最高を記録している。
この数字は、ダイハツにとって久しぶりの新しい登録車である小型SUV「ロッキー」の高い人気によるところが大きい。月販目標台数は2000台とされていたが、ロッキーだけで同月に3411台を販売しているのだ。
タント、ムーヴ・キャンバスも生産
ロッキーが発売された昨年の11月5日以降、ダイハツの登録車の販売実績は11月、12月、1月、2月と4か月連続で当月最高を記録し続けている。
これまで竜王工場で製造していたモデルを他工場に移管するなどして、ロッキーの生産に力を入れて、納期は2か月程度に抑えていた。
その竜王工場の稼働停止が発表されたことで、ロッキー/トヨタ・ライズ、タント、ムーヴ・キャンバスの生産に影響がでることが分かった。
同社は、その他の工場について現時点では稼働予定としているが、状況を見極めたうえで改めて判断するとしている。
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みんなのコメント
工場の生産が止まるから仕方ないけど、部品の一部が納入されないので生産量が落ちているとも
中国の部品工場への依存度が影響しているようだ