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【カナダ】15年ぶり全面刷新! トヨタ新型「4ランナー」発表! 旧車デザインも採用の「ハイラックス後継機」! カクカクボディもイイ「“7人乗り”SUV」登場

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【カナダ】15年ぶり全面刷新! トヨタ新型「4ランナー」発表! 旧車デザインも採用の「ハイラックス後継機」! カクカクボディもイイ「“7人乗り”SUV」登場

■ハイラックスサーフ後継車「4ランナー」?

 トヨタ「ハイラックスサーフ」は、1984~2009年の間、4世代に渡って日本市場で販売されていたミドルクラスSUVです。

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 ハイラックスサーフは、ラダーフレームを持つオフロードテイストあふれるSUVとして高い人気を誇りましたが、2009年7月に「ランドクルーザー プラド」にモデル統合される格好で販売が終了しました。

 ハイラックスサーフは北米で「4Runner(以下、4ランナー)」の車名で販売されており、日本市場でのハイラックスサーフ販売終了のタイミングで、5代目へフルモデルチェンジされ、海外市場専用モデルとして継続販売さています。

 また、北米トヨタは2024年4月に6代目となる新型4ランナーを発表しています。

 6代目4ランナーは、耐久性に優れたオフロードSUVという初代から続くコンセプトで、より洗練された先進的なモデルに進化しました。

 エクステリアデザインは、無骨でワイルドでタフな印象でまとめられ、リアクォーターウィンドウは4ランナーの伝統的な形状になっているなど、クラシカルな雰囲気を残しつつ、現代的で洗練されたスタイルに進化しています。また、そのリアクォーターは、初代に採用されたパワーウィンドウが採用され、初代への敬意を表しています。

 プラットフォームは、ランドクルーザーやセコイア、タコマ、タンドラといったミドル~ラージクラスSUVに採用されている「TNGA-Fグローバルプラットフォーム」が採用されています。

 耐久性を向上させるため、フレームクロスメンバーを強化し、ボディ剛性を高めるために高張力鋼板をレーザー溶接する方法が取られ、軽量化を図るためにボディにアルミニウムを採用しています。

 パワートレインに、最高出力278PS・最大430トルクN・mを発生する直列4気筒2.4リッターターボ「i-FORCE(アイフォース)」と、最高出力326PS・最大トルク630N・mを発生する直列4気筒2.4リッターターボ「i-FORCE MAX(アイフォース マックス)」の2種類がラインナップされ、2WD・パートタイム4WD・フルタイム4WDの3タイプの駆動方式が設定されています。なお、4WDは2速トランスファーの採用、アイフォースマックスのフルタイム4WDには、電子ロック式センターデフを採用しています。

 さらに、ボタン1つで操作できるスタビライザーディスコネクト機構を採用しオフロード走破性を高めています。

■新グレード「トレイルハンター」を設定

 2024年12月10日(現地時間)、トヨタカナダ法人は、新型4ランナーのグレードと価格を発表しました。

 エントリーモデルの「SR5」から順に「TRDスポーツ」「リミテッド」、「TRDオフロードプレミアム」までがアイフォースで、アイフォースマックスは「TRDオフロードプレミアム」から順に「TRDプロ」「トレイルハンター」「プラチナ」というグレード構成となっています。

 このうち、SR5とリミテッドが7人乗り、ほかは5人乗りとなっています。

 トレイルハンターは、オフロード走行用に特別に設定された新グレードです。このグレードのためにトヨタは、さまざまなオフロード用パーツメーカーと協力しています。また、足回りはトーヨー「オープンカントリー」オールテレインタイヤに専用18インチアルミホイールを組み合わせています。

 車両価格は、メーカー希望小売価格5万4200カナダドル(1カナダドル=108円の為替レートで約585万円)から7万3698カナダドル(同796万円)となっています。

※ ※ ※

 4ランナーは海外市場モデルですが、6代目が「ハイラックスサーフ」として日本市場で販売すれば再びヒットするのではないでしょうか。復活に期待したいところです。

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みんなのコメント

1件
  • egu********
    ランクルFJとか出るか出ないか分からない車じゃなく4ランナーを日本導入して欲しい。日本に導入したくない理由があるの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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