フォルクスワーゲン ジャパンは2022年11月21日、商品改良を果たしたポロGTIを発売した。車両価格は411万3000 円に設定する。
今回の改良は、エクステリアデザインの変更や機能装備の拡充、エンジンの出力アップ、専用チューニングサスペンションの装着などを実施して、コンパクトホットハッチとしての存在感と魅力度をいっそう高めたことが特徴である。
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肝心のパワーユニットには、最新の2.0TSIの1984cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジンを搭載。圧縮比は12.2に設定し、最高出力は従来比7psアップの207ps/4600~6000rpm、最大トルクは従来と同数値の320Nm/1500~4500rpmを発生する。トランスミッションには0.03~0.04秒という素早い変速を実現した専用セッティングの7速DSGを採用。0→100km/h加速は6.5秒でこなし、またWLTCモード燃費は15.7km/リットルを達成した。
前マクファーソンストラット式/後トレーリングアーム式で構成する足回りに関しては、標準モデル比で15mm低いローダウンの専用スポーツサスペンションを採用。また、シューズには7.5J×17アルミホイール+215/45R17タイヤを組み込む。制動機構は前ベンチレーテッドディスク/後ディスクで構成し、キャリパーはレッド塗装。さらに、高速コーナリング時に駆動輪内側のグリップ不足を検知するとクルマが瞬間的にブレーキをかけて内輪の空転を抑制し、トラクションを回復させてアンダーステアを軽減する電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”や、走行シーンに即してコンフォート/エコ/スポーツ/カスタムの各モードが選択できるドライビングプロファイル機能を標準で装備した。オプションとして、スポーツモードとノーマルモードの切り替えを可能とするアクティブダンパーを備えた“Sport Select”シャシー付スポーツパフォーマンスキットと7.5J×18アルミホイール+215/40R18タイヤがセットとなった“Sport Select”パッケージ(12万1000円)も用意している。
外装については、左右LED車幅灯からハニカムフロントグリルにかけて走る赤いアクセントラインや、左右フロントフェンダーに配したGTIエンブレムなどで構成するGTI専用エクステリアを採用。また、ダイナミックターンインジケーター付LEDリアコンビネーションランプやクロームデュアルエキゾーストパイプなども装備する。ボディカラーは新色のキングズレッドメタリックとスモーキーグレーメタリックのほか、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクトという計4色をラインアップした。
内装に関しては、ブラック、レッド、グレー、クロームを基調に赤いアクセントを随所に施した、GTI専用のインテリアを採用。また、赤いステッチを配した専用レザーマルチファンクションステアリングホイールや7速DSGのシフトノブ、専用表示のデジタルメータークラスター、GTI伝統の赤いタータンチェックの仕立てにスポーティなスタイルと優れたホールド性を実現した専用トップスポーツシート(運転席/助手席)、GTIのロゴを入れた専用ドアシルプレートなどを装備する。インパネを彩るダッシュパッドは、キングズレッドメタリックのボディカラーにグレーを、その他のボディカラーにレッドを採用した。一方、機能面では大型10.25インチTFT液晶ディスプレイやデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”、通信モジュール内蔵のVolkswagen純正インフォテイメントシステム“Ready 2 Discover”、指先だけで直感的に操作できるタッチスライダーコントロール/タッチコントロール、スマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”、コネクティビティ機能“App-Connect”、モバイルオンラインサービス“We Connect”および“We Connect Plus”などを標準で装備。また、オプションとしてVW純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”(15万4000円)を設定した。
先進安全運転システムの充実化も訴求点。最新のアダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付)やレーンキープアシストシステム“Lane Assist”、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”、レーンチェンジアシストシステム“Side Assist Plus”、駐車支援システム“Park Assist”、ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”、プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”など、先進の機構を鋭意導入している。
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