■希少なギア付き原付モデルが日本に上陸
ベルギーのバイクブランド「ブリットモーターサイクル」は、50ccおよび125ccの小排気量エンジンを搭載したファンモデルを多数販売するメーカーです。
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その中の一つである「Hero50/125」は、アップタイプのマフラーやストロークの長い前後サスペンションを採用したスクランブラースタイルのモデルで、倒立フロントフォークやペタル(花びら)ブレーキディスクなど本格的な装備が採用されています。
今となっては希少なクラッチ・ギア付きのHero50は、約4.3hpを発揮する排気量49.7ccのエンジンを搭載。単気筒のDOHC4バルブという形式から高回転出力型の特性であることが伺えます。
また、原付二種免許で乗れる125ccエンジン搭載のHero125は、最高出力11.6hpと50ccモデルの約2.7倍のパワーを発揮。ブリットモーターサイクルの発表によると耐久性に優れたモデルに仕上げられているといいます。
ブリットモーターサイクルの車両を2020年3月(詳細な日程は未定)から日本に導入する予定のCHANE Sports(ちゃねスポーツ)のスタッフは同モデルについて次のように話します。
「ブリットモーターサイクルの車両導入については、2019年から予定していました。先日、ベルギーに行き品質の確認をしてきましたが、特に問題なさそうです。
日本では125ccモデルを主軸にしていく予定ですが、若いユーザーの方でも手軽に購入出来るように、40万円を切る販売価格とする予定です。
実車については3月20日から開催予定の大阪モーターサイクルショーで公開予定です」。
※ ※ ※
近年、販売台数が右肩上がりに伸びている原付二種モデル、また、原付モデルとしては希少なギア付きモデルだけに、導入後の反応が気になるところです。
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