現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「プリウス」すでに2年待ちか!? 実は生産台数少ない? 各地域の販売店に聞いてみた

ここから本文です

トヨタ新型「プリウス」すでに2年待ちか!? 実は生産台数少ない? 各地域の販売店に聞いてみた

掲載 13
トヨタ新型「プリウス」すでに2年待ちか!? 実は生産台数少ない? 各地域の販売店に聞いてみた

■新型「プリウス」すでに2年待ち!?

 トヨタは、新型「プリウス」を2022年11月16日に世界初公開しました。
 
 すでに販売店には、問い合わせが殺到しているようですが、見積もりや事前予約、納期など販売店の現状はどういった状況なのでしょうか。

爆売れ確実! トヨタ新型「シエンタクロスオーバー」発表!

 新型プリウスは「Hybrid Reborn」をコンセプトに、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を併せ持ったエモーショナルなモデルへと7年ぶりに進化を遂げました。

 なかでも、従来モデルからさらなる低重心化がおこなわれたことや、19インチの大径タイヤの採用、インテリアは黒を基調にところどころ差し色として赤色が施されるなど、スポーティなデザインへと進化したことが大きな特徴のひとつです。

 このほか、新世代ハイブリッドシステムの採用や、最新の予防安全機能「トヨタセーフティセンス」を標準装備するなど、最新技術がつめこまれたモデルとなっています。

 そんな新型プリウスについて、現時点では「今冬から発売、PHEVは2023年春以降」とアナウンスされており、具体的な価格や正式な販売開始日、納車時期などについて、トヨタからの公式情報は明らかとなっていません。

 一方で、新型プリウスが世界初公開された11月16日以降、すでに販売店に問い合わせが殺到しているようで、「待ちきれない」というユーザーが多いといえます。

 では、各販売店の現状の動きはどうなっているのでしょうか。(※すべて2022年12月2日時点)

 東京都の販売店スタッフは以下のように話します。

「当店では見積もりはまだ受けられない状態で、事前の予約受注を承っている状態です。

 見積もりが取れるのは12月下旬頃と聞いています。

 お乗り換えしたいというお客さまも含め、新型プリウスのお問い合わせは非常に多いです。

 ただ納期については、1年近くかかるといわれていて、年明け発注になると2年近くかかるともいわれており、はっきりとした納期はお伝えできないのが現状です」

 また、愛知県の販売店スタッフは以下のように話します。

「見積もりは12月下旬頃に早ければ作れるかと思います。

 カタログや見積もりなど、お客さまからの問い合わせは非常に多い一方で、当店では事前予約などはおこなっておらず、いまだ情報として何もおりてきていないのが現状です」

 現状では、価格など詳細が販売店に情報がきていないことから見積もりが取れないようです。ただ、店舗によっては事前予約を先着順でおこなっているところもあるようです。

※ ※ ※

 さらに、京都府の販売店スタッフは以下のように話します。

「当店だと住所やお名前などをうかがって、価格が分かり次第本契約するというかたちで事前予約を承っています。

 ただ予約してもすぐに乗れるというのがお約束できないのが現状です。

 聞いた話だと、生産台数自体少ないらしく、メーカーから各販売店に割当台数が決まっているとのことなので、店舗ごとだと数台程度しかご予約を承れないということも考えられます」

 すでに新型プリウスの予約についてユーザーからはさまざまな声が見られています。

「予約しといた!」とさっそく予約したユーザーがいる一方で、「ディーラーに言ったけど見積もり取れず納車時期は来秋と言われてさすがに諦めた…」「納車は2024年4月以降と聞いてやめたわ」「新型プリウス先行予約ですでに2年待ちらしい」など、納期の長さに断念するユーザーの声も。

 未だ続く新型コロナウイルスのほか、半導体不足の影響ですでにクルマの大幅な長納期化が続いていることから、新型プリウスの購入を考えている人は早めに動くのが吉といえそうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
VAGUE
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
くるまのニュース
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
GQ JAPAN
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
レスポンス
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
motorsport.com 日本版
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
AUTOSPORT web
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
Auto Messe Web
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
WEB CARTOP

みんなのコメント

13件
  • なんで数揃えられないモノを次々と発売するのか?
    そういう詐欺商法なのか?
    豊田商事商法だよね?
  • 去年、ホンダヴェゼルが発売されたころ、半年、1年の納期待ちに対して、「別の車を買った方がいい」などと散々書かれたものだが、ことトヨタ車になると何の書き込みもない。全く忖度が激しい。しかし2年待ちというのは尋常ではないことは確か。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275.0460.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0789.0万円

中古車を検索
プリウスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275.0460.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0789.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村