「手元に置いてあると毎日が楽しくなる」
スズキは2025年3月~11月の期間限定生産で、3月19日より発売を開始するスイフトスポーツの最終モデル、『ZC33Sファイナルエディション』を東京オートサロン2025に出展した。
【画像】現行型スズキ・スイフトスポーツ最終モデル、『ZC33Sファイナルエディション』 全31枚
2023年にスイフトがフルモデルチェンジした以降も、スイフトスポーツは商品改良を受けながら生産を継続。しかしついに生産終了が発表され、そのファイナルモデルとして特別仕様車が仕立てられた。それがこのZC33Sファイナルエディションだ。
スズキ商品企画本部四輪B/C商品統括部チーフエンジニアの小堀昌雄さんにこのコンセプトを聞いてみると、「これまで走りは好評をいただいていた。そこで、より所有する喜びに力を入れ、手元に置いてあると毎日が楽しくなる部分をもっと強く出したいという思いで、特別仕様という形で設定した」という。また、「日常の中でお気に入りの特別なものが手元にあると、それだけでも毎日やる気が上がる。お客様にそういう気持ちに少しでもなってもらえたら」という思いが込められているのだ。
それを実際に表現しているのは、まずフロンティアブルーのボディカラーが挙げられる。これは現行スイフトに初採用されたカラーだが、もちろん(旧世代である)スイフトスポーツでは初となり、ブラックルーフにすることで特別感を強調。そしてフロントまわりでは、「グリルやフォグランプベゼルを塗装に変えたので、日光を浴びるとピカピカと光り、顔がキラキラになることで他とは違う特別感がある」と小堀さんは語る。
「お互いを認め合っているような雰囲気」
またホイールは切削ではなく黒塗装に変更。もともとあったブラックのサイドスポイラーや前後スポイラーと合わせて、全体をぐるりとブラックがまわり込む形となり、引き締まった印象に。さらに赤のブレーキキャリパーがアクセントになっている。
Cピラーには『Z33S』のロゴが入る。さらにその地にはカーボン調のロゴも入っていて、これは左右合わせると続き文字になるようにデザインされていた。
インテリアで最初に目に入るのは、助手席前のオーナメントだろう。『Sport』のロゴとともに、『ヒートグラデーション』と呼ばれるマフラーが焼けたようなグラフィックが描かれており、同じものがセンターコンソールとドアアームレスト(こちらはロゴなし)にも施されている。
さて『スイスポ』といえばチャンピオンイエローを思い浮かべる人も多いだろう。小堀さんは、このファイナルでも一定数出ると考えている。そしてチャンピオンイエローユーザーは、「グループ感覚があり、すれ違ったときなどにお互いVサインを送るなどの話をよく聞く。お互いを認め合っているような雰囲気がある」と明かしてくれた。
そろそろ予約が始まっているとも聞く、スイフトスポーツZC33Sファイナルエディション。欲しい方は急いだほうがいいかもしれない。期間限定とはいえ無限に作られるとは考えにくいからだ。そして、現行スイフトの完成度は非常に高いので、それに見合った高レベルの走りを実現する、『次期型スイスポ』のデビューにも期待せずにはいられないのである。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
荷主より厄介? 「荷受け担当者」の“上から目線”にドライバー不満爆発! 「忙しいから早くしろ」 現場の見えない圧力を考える
ガソリン減税、2025年中は困難か 「国民をなめている…」「税金を上げるのは早いのに、下げるのはなぜ遅い?」の声も! 暫定税率(25.1円)に代わる財源確保が課題だと言うが
「普通」であることの脅威。BYD「シール」に乗ったらコスパ最強で日本メーカーの将来が心配になった【JAIA】
ラッキー! トヨタ「ランクルプラド」盗難事件発生も「なんとか奪い返せました!」 輸出寸前で無事発見! 犯人も気づかない「画期的作戦」が成功 茨城県警が警戒を呼びかけ
関西~中部 完全分断の「予防的通行止め」に不満爆発!? ネット上で「やり過ぎ」「国道まで止めるなよ」「迷惑」「無能な行政」の声も…国が危惧する未曾有の「大規模滞留」の悪夢とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
ハイオクじゃ駄目と嫁に反対された
以前ラパンSSを購入した時は
レギュラーだったからすんなりOKだった
乗って楽しいマニュアル車が欲しいよ〜
グランツーリスモ7でも出せないかな?