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「ジ、ジャガーに見えない…」世界初公開されたコンセプトモデル 新型ジャガー「タイプ00」にさまざまな声! ネットでの反響は?

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「ジ、ジャガーに見えない…」世界初公開されたコンセプトモデル 新型ジャガー「タイプ00」にさまざまな声! ネットでの反響は?

「これが本当にジャガー!?」SNSでは困惑の声も

 ジャガーは2024年12月2日、新型EVのコンセプトモデルとして「ジャガー タイプ00」を発表しました。 

【画像】「こんなジャガー見たことない!」コンセプトカー新型「タイプ00」を写真で見る(15枚)

 イギリスを代表する高級車ブランドであるジャガーは、洗練された美しいデザインとすぐれたパフォーマンスに定評のあるスポーツカーやラグジュアリーカーを中心に製造しています。

 歴史的名作とも名高いスポーツカー「Eタイプ」や、高級感と走行性能を両立して何世代にもわたり愛されてきた「XJ」シリーズなど、数々の名車両で世界中の人々を魅了してきました。

 なおコンセプトモデルとは、未来の技術やデザインの方向性を示すために自動車メーカーが制作する試作車のこと。

 市販を前提とせず、ブランドのイメージ強化や新技術の試験的発表の場として活用される場合がほとんどです。

 タイプ00は、ジャガーの新たなデザイン哲学である「Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)」を体現したかのような、近未来的なデザインが特徴的な一台です。

 リアと一体化したかのような滑らかな曲線を描くルーフや垂直なフラッシュサーフェス、直線で構成されているかのようなフロントフェイスなど、そのデザインはこれまでのジャガーとは雰囲気が大きく異なります。

 またブランドロゴが、重厚感を感じさせるこれまでのデザインからモダンなものへと変更。さらに、エンブレムも動物のジャガーを模したデザインからブランド名の「J」と「R」を組み合わせたデザインに変更されています。

 加えて、カラー設定も2種類発表されました。

 まずひとつ目のカラーは、”サテンロードンローズ”。時間の経過とともに色が変化していく、真鍮(しんちゅう)の独特なローズカラーからインスピレーションを得たカラーで、タイプ00の色として街の象徴的な建築物に敬意を表し、「マイアミピンク」と名付けられています。

 ふたつ目のカラーである”インセプションシルバーブルー”は、1960年代に発売されたジャガー・Eタイプに設定されていた、オパレスセントシルバーブルーからインスピレーションを得たカラーです。

 これらは、英国の創造性に敬意を表して名付けられたようです。

SNSではそのデザインに対し賛否多数

 ジャガー新型タイプ00の発表に関して、SNSでは「クラシカルさがジャガーの良さだったのに、残念」「あんまりかっこいいとは思えない……」というマイナスな意見も少なくないようです。

 また、「本当にジャガーブランド?」「Eタイプを思わせるようなロングノーズ&ショートデッキや、リアに向かってなだらかに落ちるキャビンは新しくしたいのか伝統を取り入れたいのかわからない」と困惑するユーザーの姿も少なくありません。
 
 しかし、中には「自分は結構好き」「かなり思い切ったデザイン。実物を見てみたい」「個人的には、これが実際に銀座や青山を走ってるのを想像するとカッコいいと思う」「このデザインとチャレンジ精神をリスペクトします」といったように、肯定的な意見も多くみられました。
 
 タイプ00のデザインについては、新型EVというのも近未来的なデザインに拍車をかけているのかもしれません。賛否両論あるものの、コンセプトモデルということで今後どのような変更が加えられるのか期待するユーザーが大半を占めているようです。

※ ※ ※

 またSNSでは、「このコンセプトからどうやって市販化に落とし込むか楽しみ」「個人的にかなり刺さるデザインコンセプトで、非常に興味深いです。新生ジャガーのブランド展開に期待したい」といった、ジャガーの今後の動きに注目しているユーザーの声も多く見受けられました。

 1922年に創業してから現在まで、100年以上の歴史を歩んできたジャガー。長い歴史の中で積み上げられた伝統や性能、デザイン、そしてブランドの革新性などによって、時代を超えて愛され続けるブランドとして世界中の自動車ファンの心をつかんでいます。

 今回発表されたタイプ00が、ジャガーの歴史にどのような足跡を残すのか目が離せません。

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