2019年4月17日、ニューヨーク国際オートショーでトヨタの3列シートSUV「ハイランダー」の新型(4代目)がお披露目された。
日本ではなじみの薄いハイランダーかもしれないが、初代のみ「クルーガー」の名称で日本でも販売された。現在は北米、中国、オーストラリア、ロシアを中心に販売されている。
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新型の大きな特徴は新しいプラットフォーム(「Toyota New Global Architecture(TNGA)」)およびパワートレーンの採用だ。
パワートレーンは従来の3.5リッターV型6気筒エンジンにくわえ、カムリなどが搭載する2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド仕様を追加した。
また、4WDシステムも新機構がいくつか搭載された。注目すべきは、ガソリンモデルの上級グレードに搭載する「ダイナミックトルクベクタリング機構」。前後および後輪の左右駆動力を最適に制御するシステムだ。これにより、コーナリングや悪路走行時においても優れた操縦安定性とトラクション性能を発揮するという。
先進安全装備は最新仕様にアップデートされた。最新の先進安全装備群「Toyota Safety Sense」は全車標準である。これには、衝突被害軽減ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、操舵支援システム「レーントレーシングアシスト(LTA)」、カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示し、安全運転を促す「ロードサインアシスト(RSA)」などが含まれる。
居住性も改善された。従来モデルに対し全長を60mm伸ばした結果、ラゲッジルーム容量が拡大され、かつ3列目シートの頭上・足まわりの余裕がましたという。
新型ハイランダーの販売開始時期は、ガソリンモデルが2019年12月、ハイブリッドモデルは2020年2月からを予定する。まず、北米で販売されたあと、順次、中国やオーストラリアなどに投入されるという。日本への導入は未定だ。
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