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メルセデスの看板オフローダー・GクラスのEV版「EQG」が公式発表。あのデザインはどう変わった?

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メルセデスの看板オフローダー・GクラスのEV版「EQG」が公式発表。あのデザインはどう変わった?

メルセデス・ベンツは9月5日(現地時間)、本格オフローダー「Gクラス」をベースとした初の電動コンセプト「EQG」を公開すると共に、実車を7日に開幕する「IAA MOBILITY 2021(ミュンヘン・モーターショー)」に出展すると発表した。

コンセプトと銘打っているものの、EQGは「ニア・プロダクション・スタディ」。つまり市販化間近のモデルであることが公式に発表されている。そのエクステリアは、どこから見ても「G」の血統であることが一目瞭然にデザインされ、アイコニックな四角いボディや外付けのフロントウインカー、さらには金庫とも形容されるドアの開閉感などは既存のゲレンデバーゲンと同様だ。

>>メルセデス・ベンツ Gクラスのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

一方で、電動モデルであることはボディ各部のディテールによって積極的にアピールされ、特徴的なサイドモールはブラックから発光タイプに換装。ラジエーターグリルも「EQ」シリーズに共通のブラックパネルとなった。また、背後のスペアホイールカバーは充電用のウォールボックスを模した収納スペースに変更されており、内部には充電用ケーブルなどを入れておくことができるという。さらに、ブラックとメタリックシルバーのツートーンのボディカラーや、ディッシュタイプの22インチホイールもこれまでにない特徴となる。

もちろん、電動パワートレーンを採用してもGのセリングポイントである走破性はオリジナル同様。ボディは頑強なラダーフレームをベースとし、電動化にあたって再設計されたサスペンションはフロント:独立懸架、リア:リジッドを継承している。また、4モーターによるAWDシステムには2段ギアボックスが組み合わされ、どんな悪路でも難なく対応。メルセデスによれば、電動パワートレーンの採用による低重心化と始動トルクの増強は、オフロード性能を一層強化するとのことだから、スペックには期待していいだろう。

量産モデルではややトーンダウンする可能性もあるが、クラシカルかつ斬新なデザインは魅力たっぷり。Gクラスは国内でも大人気だけに今後の情報に注目していきたい。

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みんなのコメント

16件
  • けばけばしいネオンが外に出てきた。
    中国の影響受けすぎだよ。
    どうしたメルセデス。
  • 中古市場でガソリン車の高騰が始まる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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