現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ついに「A6」も電動化、4ドアクーペになった新型アウディ『A6 e-tron スポーツバック』

ここから本文です

ついに「A6」も電動化、4ドアクーペになった新型アウディ『A6 e-tron スポーツバック』

掲載 2
ついに「A6」も電動化、4ドアクーペになった新型アウディ『A6 e-tron スポーツバック』

アウディは新型『A6 e-tron スポーツバック』を2024年9月に発売すると発表した。

アウディは命名体系を整理し、偶数を電動モデルに、奇数をICE(内燃機関)モデルとすることを発表。新型A6は「A6 e-tron」として生まれ変わり、ボディタイプも従来のセダンとワゴン(アバント)から、4ドアクーペの「スポーツバック」とアバントへと変更されている。今回取り上げるのは4ドアクーペの「A6 e-tron スポーツバック」だ。

市販化は2025年!メルセデスベンツ『CLA』次期型コンセプト、独ファッションイベントに登場

A6 e-tronはアウディの電気自動車用プラットフォームであるPPEプラットフォームを採用した2番目の車となり、フラットフロアコンセプトも採用される。

フロント周りでは、搭載されたADASセンサーを隠すブラックアウトされたマスクが印象的。またスペックからは、全長4982mm、全幅2137mm、全高1487mm、ホイールベース2946mmと大柄なボディであることがわかる。横に回ってみると、低い車高やブリスターフェンダーなども相まって筋肉質な印象を与え、スポーツバックならではのなだらかなリアゲートや印象的なリップスポイラーがエレガンスさを演出する。

ホイールには19インチの5スポークホイールが組み合わされるが、オプションで9つのデザインから選べる21インチホイールが選択できる。最大で8色のボディーカラーが選択可能。

インテリアでは、搭載される14.5インチのMMIタッチディスプレイと11.9インチのAudiバーチャルコクピットからなるMMIパノラマディスプレイと10.9インチのMMI助手席ディスプレイが先進的な印象を与える。また、オプションで選択できるAR HuDはフロントウインドウに投影されるヘッドアップディスプレイシステムであり、速度、交通標識、支援、ナビゲーション シンボルなどの関連情報が表示される。

トランクは502リットルの容量をもち、後席を折りたたむことで最大で1330リットルまで拡大する。オプションで選択可能なパノラマガラスルーフはPDLC技術が採用されたことで電気的に透明度を変化させることができ、4段階で透明度を調整可能。

また、Android Automorive OSが搭載され、無線アップデートにより標準装備であるAudi connectとe-tronルートプランナーは常に最新の状態に保たれる。加えて、ChatGPTと接続されたAudiアシスタントにより運転中でもタッチスクリーンを操作することなく声によって様々な操作が可能。

搭載されるパワーユニットは270kWのモーターを総容量100kWhの新開発されたバッテリーで駆動し、0-100km/h加速5.4秒、最高速度210km/hを実現する。また、可変式フロントグリルや各部スポイラーによって実現された0.21という低いCd値によって、消費電力は17.0~14.0kWh/100kmとなり、一充電で最大756kmの航続距離を可能とする。また、800V急速充電技術により、10分間で最大310km分の充電を、また10%~80%充電を最短21分で可能にする。

アウディは2024年9月の注文開始を予定しており、価格は7万5600ユーロ(約1180万円)から。日本への導入時期については未発表。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

トヨタらが関心示す水素クラスの規則作成は「まだ始まったばかり」。順調にいけば2028年から導入
トヨタらが関心示す水素クラスの規則作成は「まだ始まったばかり」。順調にいけば2028年から導入
AUTOSPORT web
フォルクスワーゲン・パサート vs アウディRS6(C6) スペースとスピードの両立 新車か中古車か?(2)
フォルクスワーゲン・パサート vs アウディRS6(C6) スペースとスピードの両立 新車か中古車か?(2)
AUTOCAR JAPAN
車名当てクイズ上級編:スズキ「エリオ」は「カルタス」の後継で「SX4」の先代モデルと聞いても「?」な存在…斜陽のセダンもありました【珍車百景】
車名当てクイズ上級編:スズキ「エリオ」は「カルタス」の後継で「SX4」の先代モデルと聞いても「?」な存在…斜陽のセダンもありました【珍車百景】
Auto Messe Web
津田拓也、全日本ロードフル参戦から勇退を発表「引退ではなく、今後も鈴鹿8耐などには挑戦したい」
津田拓也、全日本ロードフル参戦から勇退を発表「引退ではなく、今後も鈴鹿8耐などには挑戦したい」
AUTOSPORT web
ホンダレーシングスピリットを随所に配置。トリコロールデザインのHRCとエディフィスコラボモデルが誕生
ホンダレーシングスピリットを随所に配置。トリコロールデザインのHRCとエディフィスコラボモデルが誕生
AUTOSPORT web
トヨタ、WECルーキーテストでGTドライバーのエステバン・マッソンを初起用
トヨタ、WECルーキーテストでGTドライバーのエステバン・マッソンを初起用
AUTOSPORT web
小山美姫、フォーミュラEテストが決定! ローラ・ヤマハABTから女性限定セッションに参加
小山美姫、フォーミュラEテストが決定! ローラ・ヤマハABTから女性限定セッションに参加
motorsport.com 日本版
入賞を喜ぶローソン、復帰前は“錆びつき”を感じたと明かす「どれだけ準備をしてもマシンをドライブする準備はできない」
入賞を喜ぶローソン、復帰前は“錆びつき”を感じたと明かす「どれだけ準備をしてもマシンをドライブする準備はできない」
AUTOSPORT web
水素でBBQすると「味が違う」!? トヨタが“水素の意外な使いかた”提案 電気も火も「持ち運ぶ」
水素でBBQすると「味が違う」!? トヨタが“水素の意外な使いかた”提案 電気も火も「持ち運ぶ」
乗りものニュース
全長“4.2m”未満! 爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 5リッター超え「V8NA」搭載&オープン仕様! “FR”でめちゃ楽しそうな「SLK55」とは?
全長“4.2m”未満! 爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 5リッター超え「V8NA」搭載&オープン仕様! “FR”でめちゃ楽しそうな「SLK55」とは?
くるまのニュース
【F1第19戦無線レビュー(1)】メルセデス代表、ペナルティを受けたラッセルを庇うも「完全にジョークだ」と不満
【F1第19戦無線レビュー(1)】メルセデス代表、ペナルティを受けたラッセルを庇うも「完全にジョークだ」と不満
AUTOSPORT web
アルファ・ロメオ、2027年に最高級SUVを発売へ 販売拡大の鍵となる「第5」のモデルとは
アルファ・ロメオ、2027年に最高級SUVを発売へ 販売拡大の鍵となる「第5」のモデルとは
AUTOCAR JAPAN
「ゴールドフィンガー」を名乗れるのはアストンだけ! 60台限定の「DB12」は18金メッキや金糸を用いてゴージャスな金ピカ仕立て…ハート8の意味するものは?
「ゴールドフィンガー」を名乗れるのはアストンだけ! 60台限定の「DB12」は18金メッキや金糸を用いてゴージャスな金ピカ仕立て…ハート8の意味するものは?
Auto Messe Web
スズキ、『GSX-S1000GT』の2025年モデルを発表。カラーリングを変更し11月8日発売
スズキ、『GSX-S1000GT』の2025年モデルを発表。カラーリングを変更し11月8日発売
AUTOSPORT web
自動車教習所に懐かしの旧車・名車約270台が集結…第25回クラシックカーフェスティバル in ところざわ
自動車教習所に懐かしの旧車・名車約270台が集結…第25回クラシックカーフェスティバル in ところざわ
レスポンス
シトロエン、人気MPVの『ベルランゴ』を新世代フェイスに。3列ロングに記念の特別仕様車も設定
シトロエン、人気MPVの『ベルランゴ』を新世代フェイスに。3列ロングに記念の特別仕様車も設定
AUTOSPORT web
来季シートが注目されるレッドブル。合同テストの計画に首脳が言及、ハジャルとローソンが候補も、角田起用を否定せず
来季シートが注目されるレッドブル。合同テストの計画に首脳が言及、ハジャルとローソンが候補も、角田起用を否定せず
AUTOSPORT web
日産が新型「“車中泊”4WDミニバン」発表! めちゃ“精悍マスク”仕様and車高アップ! めちゃ寝られる「セレナe-4ORCE」11月発売へ
日産が新型「“車中泊”4WDミニバン」発表! めちゃ“精悍マスク”仕様and車高アップ! めちゃ寝られる「セレナe-4ORCE」11月発売へ
くるまのニュース

みんなのコメント

2件
  • Lore in
    これはクーペじゃなくセダンだろう
    全幅もミラー込みの数字だし
    これなら記事書かない方がいいな🤣
  • ********
    まさかロゴマークがハイマウントなのこれ?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1105.01397.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

427.71020.0万円

中古車を検索
e-tron スポーツバックの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1105.01397.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

427.71020.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村