■パトロールNISMOを解説動画が公開された!
2024年2月16日にNISMOは公式YouTube「NISMO_Official」にて中東地域で販売されている「パトロールNISMO」の解説動画を公開しました。
レースで培った情熱とテクノロジーが生み出すNISMOロードカーのパトロールとは、どのようなクルマなのでしょうか。
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トヨタ「ランドクルーザー」と同じくオフロードSUVとして世界的に認知されているパトロール。
過去には日本で「サファリ」という車名でも販売されていました。
現在、日本では販売されないものの、生産は日産九州工場で行われて中東地域を中心に販売されています。
ボディサイズは全長5315mm×全幅1995mm×全高1940mmと、全長5mを超える大きさです。
今回公開されたパトロールNISMOは、2023年10月7日に大磯ロングビーチで開催された「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」で実車展示されたものです。
見た目は、ガンメタのボディカラーにNISMOロードカーとしての所々に赤いアクセントが施されています。
さらにフロントリップ、サイドステップ、リアディフューザーなどNISMOロードカーとして空力も意識されています。
内装も黒×赤を基調としつつ、インパネやセンターコンソール、ドアパネルにカーボン調の加飾を付与。ヘッドレストにはニスモの刺繍も施され、スポーティな印象を付与しました。
パワートレインは5.6リッターV型8気筒エンジンを搭載。
標準仕様の最高出力は400馬力ですが、制御ROMの改良に加えて、GT-Rのエンジンを担当する「匠」の手組みにより428馬力に向上しました。
足回りには、NISMOチューニングが施されたかなり固めのバネとビルシュタインのショックアブソーバーを組み合わせています。
その他NISMO鍛造ホイールとブリヂストン「デューラーH/T」を装着しました。
今回の動画では、NISMOロードカーの開発を担当する長谷川チーフ ビークル エンジニアがパトロールNISMOについて、次のように解説しています。
「海外向けに作っているパトロールにNISMOのデザイン的な要素を入れたもので、性能もNISMOぽくしています。
エンジンチューニングやエアロパーツによりダウンフォースを稼ぐこと、サスペンションチューニングなどNISMOがレースで培った技術を活かしています。
パトロールNISMOは、レースの技術をうまく使って普通のクルマにも投入し、気持ちの良い、速い、そして安心して走れるクルマです(一部中略)」
またこの動画に対してユーザーからは「NISMOパトロール超カッコイイですね」、「かっこいい、ただ自分が運転するにはデカそう」という声。
さらに日本向けの解説動画ということもあり「ランクルの対抗馬として国内向けに販売してほしい」「日本での発売は無いの?」「日本で売ってください。お願いします」という声も見られました。
しかし、前述の里帰りミーティング時にNISMOの担当者は「日本での発売予定はないです」とコメントしており、ファンとしてはもどかしい状態となっています。
※ ※ ※
日本で販売される悪路走破性のあるフレーム構造のSUVやピックアップトラックは、トヨタ「ランドクルーザーシリーズ(70/250/300)」、「ハイラックス」、三菱「トライトン」、スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」となっています。
ここにパトロールが加われば盛り上がりを見せるオフロードモデル市場がさらに注目されるかもしれません。
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